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最終更新日:2003.11.28

大学等における情報処理教育のための調査研究報告書(平成2年度報告書)

 

目 次

第1章 研究の概要

第1章の参考文献

第2章 コンピュータサイエンスのコアカリキュラムの検討の目的

第2章の参考文献

第3章 情報専門学科における現状と問題点

3.1 はじめに
3.2 現状と問題点
3.2.1 教育内容について
3.2.2 教員について
3.2.3 設備上の問題点
3.2.4 いわゆる大学科・大講座制について
3.2.5 情報系専門学科の大学科としての運営の現状

第3章の参考文献

第4章 情報専門学科におけるコアカリキュラム

4.1 はじめに
4.2 情報工学科、情報科学科の学科としてのアイデンティティ、名称について
4.3 ACMカリキュラム '68、'78、提言'88の変遷
4.4 ACMカリキュラム '78の検討
4.4.1 CS1とCS2について
4.4.2 CS3とCS4について
4.4.3 CS5について
4.4.4 CS6について
4.4.5 CS7について
4.4.6 CS8について
4.4.7 CS1 '84とCS2 '84
4.5 ACM '88報告の検討
4.5.1 モジュール1…アルゴリズムの基本概念
4.5.2 モジュール2…計算機の構成
4.5.3 モジュール3…数学的プログラミング
4.5.4 モジュール4…データ構造とデータ抽象
4.5.5 モジュール5…計算可能性の限界
4.5.6 モジュール6…オペレーティングシステムと保安性
4.5.7 モジュール7…分散処理とネットワーク
4.5.8 モジュール8…人工知能のモデル
4.5.9 モジュール9…ファイルとデータベースシステム
4.5.10 モジュール10…並列計算
4.5.11 モジュール11…ヒューマンインタフェース
4.5.12 全体を通じて
4.6 デニング図
4.7 デニング図から見たわが国の現状

第4章の参考文献

第5章 わが国の情報系専門学科の暫定カリキュラム案

5.1 わが国におけるカリキュラム検討の経緯
5.2 暫定カリキュラム案の必要性と位置づけ
5.2.1 現行カリキュラムの調査
5.2.2 専門教員の不足
5.2.3 カリキュラムの設計
5.2.4 暫定モデルカリキュラムJ90の作成
5.2.5 コアカリキュラムの意味と学科の自由度
5.3 ACMカリキュラム78に欠けているもの
5.3.1 CS5の問題点
5.3.2 情報ネットワークと日本語情報処理
5.3.3 科目バランスの問題
5.4 IPSJ CSカリキュラムJ90
5.4.1 コアカリキュラム
5.4.2 上級科目
5.5 CSカリキュラムに関する補足
5.5.1 ソフトウェア工学の発展とソフトウェア工学の教育
5.5.2 オートマトンと言語理論
5.5.3 数学系科目

第5章の参考文献

第6章 情報系専門学科における実験・演習

6.1 情報系専門学科における実験・演習の特質
6.1.1 実験の目的と分類
6.1.2 既存分野での実験
6.1.3 情報分野での実験・演習
6.1.5 機材の悩み
6.1.6 演習をめぐる問題
6.1.7 議論
6.1.8 まとめ
6.2 情報系専門学科における実験・演習の実例
6.2.1 九州大学工学部情報工学科の例
6.2.2 大阪大学基礎工学部情報工学科の例
6.2.3 京都大学工学部情報工学科の例
6.2.4 静岡大学工学部情報知識工学科の例
6.2.5 東京農工大学工学部数理情報工学科の例
6.2.6 群馬大学工学部情報工学科の例
6.3 ACM提言 '88における実験・演習の位置づけ

第6章の参考文献

第7章 コンピュータサイエンスの試験問題の例

7.1 アルゴリズムとデータ構造
7.2 プログラミング言語
7.3 アーキテクチャ
7.4 数値的および記号的計算
7.5 オペレーティングシステム
7.6 ソフトウェア方法論およびソフトウェア工学
7.7 データベースシステムおよび情報検索システム
7.8 人工知能およびロボティックス
7.9 人間コンピュータ間のコミュニケーション

第8章 今後の課題

8.1 一般情報処理教育に関する検討課題
8.2 情報システム学科の教育に関する検討課題

第8章の参考文献

第9章 まとめ

付録

付録1.文献
付録2.大学等における情報処理教育の改善への提言
付録3.情報関係学科・専攻一覧
付録4.調査研究の基本的考え方