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最終更新日:2005年1月12日

JABEE 普及啓発シンポジウム(経済産業省委託事業)
本格段階に入ったJABEE 認定制度の普及と活用
― 情報技術教育を中心とした促進策について ―

 

経済産業新報に、本シンポジウムの記事(PDFファイル,168KB)が掲載されました。

■会 期:平成16年10月19日(火)13:00-17:10

■会 場:早稲田大学 西早稲田キャンパス 早稲田大学国際会議場 井深大記念ホール(新宿区西早稲田1-6-1)
       会場へのアクセス西早稲田キャンパスマップ(「Q」の建物)

■主 催:日本技術者教育認定機構
■協 賛:情報サービス産業協会、日本情報システム・ユーザー協会、日本技術士会、日本工学教育協会、日本機械学会、
      化学工学会、土木学会、日本建築学会、日本鉄鋼協会、資源・素材学会、応用物理学会、経営工学関連学会協議会、
      農業土木学会、農学会、森林・自然環境技術者教育協会、日本生物工学会
■企画・運営:情報処理学会、電気学会、電子情報通信学会

■目 的:

平成14年に開始したJABEEによる技術者教育の認定は、いよいよ本格段階に入って参りました。これまで、JABEE認定教育プログラムから1万人を超える修了生が輩出され、今後も年々増加の見通しとなっております。
JABEEによる教育プログラム認定は,教育におけるISO9001にあたる活動です。定めた目標の達成を指標としてプロセスの改善を重ねている教育プログラムを認定し、もってその成果である卒業生の質を保証しようというものです。現在、JABEEの活動に関する理解は広がりつつありますが、産業界での認知は途上であり、採用に際しての活用もまだ行われていない現状となっております。そこで、JABEE認定の活動状況を産業界の方々に知って頂くとともに、その成果に対する期待・要望を伺うことにより、この認定制度の一層の普及と活用の促進を目指し、シンポジウムを企画致しました。
今回のシンポジウムでは、様々な分野に関連する「情報技術教育」を取り上げて議論いたします。また、情報技術者については、活動が多方面にわたり、流動性が高く、その質が問われることからJABEE認定のメリットが現れる分野となります。大学における「情報技術教育」の現状、情報分野の認定の状況、同時に産業界の視点から大学での「情報技術教育」に対する期待・要望を出して頂き、社会の要請に見合ったJABEEの活動となるよう発展させていくための方策について意見を交換し、産官学の協調の道を探ります。
今回、テーマとして「情報技術教育」取り上げていますが、議論は技術者とその教育に関して必然的に広い産業分野に及んでいくことになります。多数の企業からの参加を期待しています。

■プログラム/問合せ先

項  目 内     容

プログラム

 

13:00-1310 司会挨拶 筧 捷彦(早稲田大学教授、情報処理学会)

13:10-13:20 経済産業省 挨拶
          市原 健介(経済産業省・大学連携推進課)

 

13:20-13:30 文部科学省 挨拶
          松澤 孝明(文部科学省・高等教育局専門教育課)

 

13:30-13:50 講演1「JABEE活動の現状と展望」(PDFファイル,72KB)
            小野田 武(日本技術者教育認定機構副会長)

 

13:50-14:00 −休憩−

14:00-14:30 講演2「情報分野の技術者教育とその認定」(PDFファイル,72KB)
            牛島 和夫(九州産業大学教授、情報処理学会)

 

14:30-15:00 講演3「産業界からのJABEEへの期待」(PDFファイル,372KB)
            佐藤 雄二朗(情報サービス産業協会会長)

 

15:00-15:30 講演4「JABEE活動への期待と要望 -情報工学系大学に何を期待するか?-」(PDFファイル,192KB)
            細川 泰秀(日本情報システム・ユーザ協会専務理事)
 

 

15:30-15:40 −休憩− 

15:40-17:10 パネル討論「大学での技術者教育の改善に向けて」
          座   長:牛島 和夫
          パネリスト:小野田 武, 佐藤 雄二朗, 細川 泰秀, 筧 捷彦


レポート

会誌2004年12月号に筧捷彦氏執筆による会議の報告が掲載されました(PDFファイル,490KB)

 

意見概要

シンポジウムでの主な意見を掲載いたしました。


問合せ先 ご不明点などございましたら事業部門 へお問い合わせください。