7月号(Vol.47No.7)へのご意見

Vol.47 No.7へのご意見

今月の会員の広場では,7月号へのご意見・ご感想を紹介いたします.まず,特集「人工知能技術と産業応用」については,以下のようなご感想・ご意見をいただきました.

 
■特集記事は内容が整理されており,興味深く読ませていただきました.ただ,ナレッジマネジメントの連載記事とぶつかる格好になっているので,何か対応できなかったものかと感じました.(平川正人)
 
■人工知能技術については,過去の失敗に関する反省点なども,もっと議論するべきだと思う.(匿名希望)
 
■いろいろな分野で人工知能技術が適用されていることが概観されており,有用であった.今後,人工知能分野に必要な技術目標や,既存技術の限界についても解説した記事が欲しい.(匿名希望)
 
■「自動車・交通分野における人工知能技術」について.特に興味深く読ませていただきました.コンピュータビジョン・人工知能などが混ざり合った面白いものだと思います.アメリカでは整備されていない荒野での無人自動車レースが行われており,そのような場面で使われている海外でのコンピュータビジョン・人工知能の応用も取り上げた方がよいのではないでしょうか.(匿名希望)
 
■人工知能は,情報学の中でも最先端の研究領域であり,今後の展望をうかがう上でも,今回の特集は大変参考になりました.(水野光朗)
 
■技術の実用化を考える際に,その精度や認識率が100%でないことを前提に使える領域を探ることについて,StreamGalleryとRealScapeを通して示された例は非常に面白く思いました.活用場面とのマッチングや検討を広く行うことは,大学での研究においても非常に重要だと感じます.(平島大志郎)
 
■人工知能の話題は,最初のブームを知る私にとって,大変懐かしく思いました.振り返ってみると人工知能は,総合的な技術であり,壮大なテーマだったと思います.あらためて特集されて思うのですが,その成果のうち,産業に役に立つもののみ利用・研究が進んでいると感じます.(匿名希望)
 
■電子商取引市場の成長に大きく関係するインターネット広告費は,Web広告が一番であり,年々急速な伸びである.マーケティングに人工知能の技術がどう取り入れられているのか,興味深い.これだけ成長すると,各国,各企業の思惑で,どう技術が展開するのか,興味深い.(匿名希望)
 
■「編集子独白」にも書かれているように,素人としては「人工知能」というとまずロボットを思い浮かべる。やはり,特集タイトルがやや不適切かもしれないと感じた.(匿名希望)
 
■「電子商取引と人工知能技術」は,電子商取引分野におけるAI関連技術が簡潔にポイントをおさえて解説されており,参考になりました.単に技術の解説のみでなく,e-マーケティングにおける事例を挙げての解説は興味深かったです.(匿名希望)
 
■「人工知能の産業応用の現状調査と事業化への課題」は人工知能に関する自分の知識を整理することができた点で有益だった.また,最も自分の業務内容に近い「ビジネス・インテリジェンスと人工知能技術」も興味深く読めた.(匿名希望)
 
■「自動車・交通分野における人工知能技術」のインテリジェント・ナイトビジョンシステムを興味深く読みました.新しい技術開発とコンピュータの性能向上によって,従来はリアルタイムでは難しかったことが実現できるようになりつつあることに感心しました.(匿名希望)
 
■「製造,サービス分野と人工知能技術」は,全体的に非常に興味のある分野なのですが,この中でも特に「運転整理システム」,「構内作業計画システム」については,鉄道のIT化ということで我々自身が取り組んでいる内容で,大変参考になりました.(菊地 誠)
 
■運転整理システムの意思決定モデルは,議論が抽象的で具体性に欠けます.最大の難点は,事故などにより影響を受ける利用客の遅延損失最小化が考慮されていないことです.また,鉄道の従業員の勤務上の諸条件,食事の条件,日勤,泊,明けなどの順序や回数の条件,連続乗務時間などの条件も考慮する必要があります.(鬼塚武郎)
 
連載「ナレッジマネジメント『KM再考:Web2.0時代のナレッジマネジメント』」につきましては,以下のようなご感想・ご意見をいただきました.
 
■ナレッジマネジメントの記事は,よく整理されていて参考になりました.(匿名希望)
 
■自身も組織内の情報共有に興味を持ち研究をしていますので,本連載は興味深く読ませていただきました.GoogleのPageRankにヒントを得た集合知の選別手法は面白く感じました.ただし集合知を構築するステップは,内容から読みとるに「選別」の段階と「評価」の段階が逆に思えます.組織や個人の情報整理手法は多くの会員に関係ある内容であると思いますので,非常に有益な連載であると思います.(平島大志郎)
 
■KMを世代に分類し,Web2.0に対応したKM2.0のモデル提案をされた点を興味深く拝読いたしました.類似したモデル提案あるいはモデルに基づくシステム開発事例に関する文献を紹介いただけるとありがたかったです.(匿名希望)
 
■「KM再考」では今話題であるWeb2.0について,第1世代のKMと関連付けて学ぶことができ,ためになった.「公開」「連鎖」「選別」「評価」といった4つのステップについては業務上も実際にかかわることがあるので,よい指針になった.「質の高い知識源の継続的な供給」を確保するために何をなさねばならないかは,非常に重要なことだと思う.(匿名希望)
 
■とても分かりやすい構成で書かれており.自分の断片的知識が,この記事を読むことで整理されました.(匿名希望)
 
解説「時系列データのためのストリームマイニング技術」につきましては,以下のようなご感想・ご意見をいただきました.
 
■興味深く読ませていただいた,今後ますます多量になるストリームデータをいかに料理し利用するかは,今後重要になる技術であると思った.サンプリング周期と対象とする回線の速度にもよるが,やはり高速なハードウェアが必要になるのであろうか?(青木道宏)
 
解説「音声言語インタフェースのための情報処理学会試行標準」につきましては,以下のようなご感想・ご意見をいただきました.
 
■音声情報処理は,音声学,言語学,ディジタル信号処理などの諸分野が重なり合う,複合領域です.複合領域において,標準化する作業は大変な労力を必要としますが,各会員が協力し合い,日本のみならず国際的に通用する標準を作り上げたいと思います.JABEEがワシントンアコードに加盟することによって,国際的な標準教育プログラムとなり得たのと同じように,音声言語インタフェースにおいても国際的な標準化を推し進めることは,最終的に我が国の情報学の国際的地位の向上に役立つものになると確信しています.(水野光朗)
 
解説「ITS/カーエレクトロニクス技術の現在」につきましては,以下のようなご感想・ご意見をいただきました.
 
■興味深く読ませていただきました.人工知能は日本でも,随分と研究されてきた歴史があるが,今回の解説では,その資産をITS/カーエレクトロニクス技術に活かせているのかどうかがよく分かりませんでした.(匿名希望)
 
コラム「オープンソース事情『企業が作るオープンソース』」につきましては,以下のようなご感想・ご意見をいただきました.
 
■OSSを用いた企業のビジネスモデルが非常によくまとまっており,非常に興味深く読ませていただきました.今後は日本のOSSにおける個別の成功事例を特集されるとのことですが,可能であればOSSの失敗事例も,その理由を含めて特集していただきたく思います.(平島大志郎)
 
■OSSは,当初,ハッカーのものだったのが,今は,大企業のものになった気がしています.(根津芳香)
 
■企業が作るオープンソースに関して,一部の組み込み用Linuxではコードの開示が十分でないという話を聞きました.オープンソースの企業によるプロプライアタリ化の現状についても今後読んでみたいです.(上田健之)
 
会誌の内容や今後取り上げて欲しいテーマに関して,以下のようなご意見やご要望をお寄せいただきました.今後の参考にいたします.
 
■「ITS/カーエレクトロニクス技術の現在」,「時系列データのためのストリームマイニング技術」の2つの解説記事は具体的でかつよくまとまっており,大変参考になりました.今後もこのような記事が多く掲載されることを期待します.(匿名希望)
 
■色彩レイアウト上の問題です.特集記事の題名と執筆者の下に要旨記載の欄を設けた記事があり,大変よかったのですが,薄い空色の地に白の細い文字で書かれたものは大変見難く,特に,混んだ電車の中やベッドでは,文字がまったく見えないために,せっかくの要旨が読めませんでした.地の色をもう少し暗い色か濃い色にするか,文字をゴシックにするかなどしていただければよかったと思います.コンピュータレイアウト画面ではきっと明晰に見えたのでしょうが,画面と印刷では相当異なります.今後のレイアウトのためにあえて書かせていただきました.(岡田昌康)
 
■Googleの広告には驚いた.(匿名希望)
 
■産学連携教育関連の動向,事例の特集があるとありがたいです.(黒田幸明)
 
■情報処理に関連する独立行政法人の事業内容の紹介をお願いしたい.(匿名希望)
 
 
 
 
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