4月号(Vol.51 No.4)へのご意見

Vol.51 No.4へのご意見

今月の会員の広場では,4月号へのご意見・ご感想を紹介いたします.まず,特集「拡張現実感(AR)」については,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.

 
■特集のARの記事は大変興味深く読ませていただきました.ツールキットの紹介がありましたが,特集に関連して,簡単なチュートリアルをご提示いただけるとよいように思いました.(匿名希望)
 
■特集記事の構成は良いと思うのだが,個々の記事の読者としての対象に統一感が無い部分が感じられた.(匿名希望)
 
■バーチャル・リアリティとも密接にかかわる領域であり,たいへん興味深く読みました.(水野光朗)
 
■ARは最近よく耳にするキーワードであり,どのような技術的背景や応用分野があるのか気になっていたので,私にとってはタイムリーで大変興味深い内容であった.(匿名希望)
 
■1つの技術によって,どのような分野に応用されているかが今回の特集ではあますことなく理解することができた.今後もこのような形でさまざまな分野で応用できる技術開発について基礎から応用までまとめて掲載していただければ幸いです.(匿名希望)
 
■今回のように1つの分野について特集を組んでいただけると,その分野の動向についてよく理解することができるので,今後も続けてほしいと思います.(匿名希望)
 
■AR(拡張現実)についての特集は,読み応えがあり,興味深く,読むことができました.編集上の工夫ですが,基礎技術から入るよりも,むしろ最後の展望の2つの記事を前にし,現状をざっくりと俯瞰してから,要素技術や事例へと読み進められると,より理解が進むかと感じました.また,冒頭の「編集にあたって」も,読者へのメッセージ性を示すようなタイトルに変え,小見出しを付けるなど読みやすさを配慮した編集を加えると,特集へナビゲートする役割が効果的になるかと感じました.(高橋慈子)
 
■ARはエンターテイメントであると狭く解釈していたが,医療やプラントの保守作業支援のように,便利で実用的なものも含め多種多様な研究がなされており,今後の発展が楽しみである.(匿名希望)
 
■今号の特集であるARは,一度かじったことのある分野だったので楽しく読むことができた.(山田達也)
 
■開発用ツールの紹介は役に立つと思った.ARは自分の研究とは直接関係ないが,記事を読んで,これらのツールをダウンロードして遊んでみたいという気持ちにさせられた.(廣田千明)
 
■見慣れない用語が説明なしに登場している個所があり,専門用語なのか便宜上の表現なのか,よく分からないままだった.参考文献以外に,紹介されたソフトの名称がないなど,少しモヤモヤした.(具体的には,「基礎2:位置合わせ技術」の「自由度」という用語など.同じ記事に「iPhoneへ実装済み」とあるが,それならば,そのAPP名称も紹介してほしかった)(大垣憲俊)
 
■最も良かった記事は,「基礎1:拡張現実感概論」と「医用画像を処理してみませんか?」のどちらにしようか迷いました.前者は,拡張現実感の全体像が専門外の人にもよくわかるように書けています.後者は,医用画像処理による診断支援を概説した後,新規参入者用に勉強・研究に必要な資料をたくさん挙げるとともに,この分野の必要性を述べており,非常に良い内容構成だと思いました.(匿名希望)
 
■AR情報も人間の網膜に上下反転した像として写り,それが離散的なニューロンパルスになって脳に行き,脳はそのパルスから映像を組み立てている.はたして我々は皆同じ映像を認識しているのであろうか.(馬目洋一)
 
■ヒューマンインタフェースの分野は視覚的な楽しさがあって非常にキャッチーだと思います.(菊川真理子)
 
■ARに関する体系的な知識に触れられ,よかった.産業界への応用も進んでいると言うことで,アミューズメントへの応用は想像できたが,プラントの整備に応用されるとは…(忠鉢洋輔)
 
■ARについて具体的な内容はこれまでよく知らなかったが,今回の特集記事での多方面からの解説で,原理や応用等よく理解することができた.(坂川浩二郎)
 
■位置合わせ技術や開発用ツールキットなど,新たな知識を得ることができました.(匿名希望)
 
■特集全体を大変興味深く読ませていただきました.AR開発ツールキットを利用してみたくなりました.(匿名希望)
 
■今回の特集は自分の専門や得意分野とは異なるので,詳細まで理解するほどじっくりは読まなかった.知識として面白そうな内容なので余裕のある時にまた読み返してみたい.(匿名希望)
 
■AR技術のさまざまな利用現状が知ることができ,今後の発展が楽しみになりました.(匿名希望)
 
■ARについて,アマチュア向けの開発ツール情報から,プラント保守および医療現場といった専門的な補助ツールとしての適用例を知ることができ,ARの可能性の広さを感じた.(匿名希望)
 
■ARについてアプリケーションから表示デバイス,インタフェースまで幅広く取り扱っていて動向がわかりやすく,かつ興味をかき立てられる良い特集だった.(匿名希望)
 
■医療分野におけるARの活用臨床情報と臨床現場の接点について,医療情報学を模索している我々には,新たな方向性が得られた.また,「医用画像を処理してみませんか?」についても,わかりやすい写真資料や図示によって,多くの初学者にも興味と関心がわいたものと言える.特に,この2つの記事は,ゼミ学生にも好評であった.(皆月昭則)
 
■今回の特集の拡張現実感は,技術的な内容,応用例,今後の展望がバランス良く構成されており,分野外の者にも興味を持って読むことができた.(匿名希望)
 
■今回の特集テーマである「拡張現実感」は,初めて聞いた言葉だったのですが,基礎・応用・展望の三部構成の良さと,身近なところにもさまざまな応用があることを理解できたので,全体像が把握しやすく,良かったと思います.(匿名希望)
 
■大変興味深い記事ばかりだった.ただ,技術面で専門家でないので理解できないところも多く残念.もう少し基礎的な知識を得て,読み返したい.(匿名希望)
 
■登山で遠くの山々をケータイでかざすと,山の名前が出てくるようになる日がそう遠くないと感じました.(匿名希望)
 
■AR特集は,ちょっと聞いたことのあるような応用がある程度の知識だったが,画像が多くて,興味深く読めた.論文の数が多い分,取り上げている技術,応用,展望をより体系的に理解できるように,位置づけてくれる説明があるとよかった.2.難しすぎて,読もうとしたけれど理解がついていけない記事があった.技術的な仔細は飛ばしても,ポイントを押さえて読めるような構成・流れになっていると有難い.(匿名希望)
 
■テレビなどで目にしてはいたものの,(私にとって)新しい概念として"AR"を特集し,その最新動向を知ることができたのは非常に良かったと思います.今後とも新しい技術や概念を取り上げて教えていただければ幸いです.(匿名希望)
 
■今回の特集では基礎的な部分から応用,また,今後の展望と,ARという領域の現状がまとめられており,大変参考になりました.
特集冒頭の「編集にあたって」において,特集の各記事についてのアウトラインが示されていましたが,文章だけでの説明であったため,各記事の扱っている内容が少し把握しづらかったです.落とし込むのが難しいとは思うのですが,ARの研究領域マップのようなものを下地にして,各記事の扱っている内容をその上に配置するなどして図化すると,読者にとって各記事の位置付けが明確になり,分かりやすくなるのではないかと思いました.
ARの応用領域は応用1, 4, 5や展望4で触れられている事例のように,コンテンツ的な利用がなされているといった印象を持っていたので,応用2で触れられていた保守作業の作業補助といった,必要性の高いARの応用事例があることに感銘を受けました.
応用4の記事については,AR技術の実用化がなされているなど応用事例としては大変興味深い内容で,実際に体験したいものばかりでした.しかしながら,紹介されていた事例が特定企業のものに終始していたため,少し宣伝的な側面が強いと感じ,「最も良くなかった記事」とさせていただきました.他社(他者)の取り組みも交えて幅広く論じていただけると,今回紹介されている事例の良さも際立ち,また,記事の客観性も高まると思います.(大竹杏奈)
 
道しるべ「医用画像を処理してみませんか?」につきましては,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■医療の発展は急務である.特に早期発見が命を繋ぐがんなどは特にそう感じる.道しるべの「医用画像を処理してみませんか?」を読んで,人体の内部を肉体を切る事のなく腫瘍を3Dで表示する事のできるAR技術は素晴らしいものである.技術の発展とともに,私達の努力も必要である.「医療は人任せ」であるという概念を払拭していくことで家族の少しの変化も見逃さず,健康で,長く楽しい人生を歩めるのではないかと思う.(匿名希望)
 
■研究領域の歴史やコミュニティやトピックの紹介など,新規参入者のことが考慮された記事の構成に丁寧な印象を受けました.(大竹杏奈)
 
連載「情報処理技術遺産 自働算盤」につきましては,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■技術的な部分は難しくて理解できなかったのですが,昔の日本にもこのようなものを考えつく人がいたという事実には感心しました.(大竹杏奈)
 
■和田氏の自動算盤の記事は,ストーリーとして大変,面白く,学生たちにも読ませたい内容だと感じました.コンピュータやデータ処理,インターネットの進化について,国内の技術者が語るエピソードは,ぜひ,今後も読んでみたいと思います.(高橋慈子)
 
コラム「"I" 見聞録 SIIT2009」につきましては,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
■国際会議に参加したことが無いため実感がわかない部分もあるのですが,普段参加している会議がどのように運営されているか,具体事例が挙げられていたため運営の大変さが伝わってきました.
私自身はこれまで規約にさらっと目を通すだけで,そこまで意識して原稿を投稿していなかったため,著作権の話には色々と考えさせられました.(大竹杏奈)
 
■「この文面ではサインできない」「著作物と著作権」の記事は考えさせられるものがあった.文学では,同じ文ではないのに,1文だけが似ているだけで訴えられる事例があった.1つのことを展開していく研究では,いちいち引用などしていられない.通常の著作権とは別に取り扱いを考えるべきであろう.論文の配布,公開方法を限定するという考え方になるのではないだろうか.(小松久美子)
 
コラム「欧州駐在員便り ケンブリッジ大学とともに歩む」につきましては,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■ページ数も少なく内容が簡潔にまとめられていたことから,読み物として読み易かったです.(大竹杏奈)
 
その他の記事に関しては,以下のようなご感想をお寄せいただきました.
 
■専門外にも分かりやすく書かれている記事が多かったので,興味深く読ませていただきました.(匿名希望)
 
会誌の内容や今後取り上げてほしいテーマに関して,以下のようなご意見やご要望をお寄せいただきました.今後の参考にいたします.
 
■取り上げてほしいテーマとして,省電力に関して,ソフトウェア的な取り組み,ハードウェア的な取り組みの2本立ての研究動向に興味がある.(忠鉢洋輔)
 
■特集はその分野の動向を一挙に把握でき,助かっている.ときには,地道に黙々と取り組まれているような研究にスポットライトをあててもいいんではないでしょうか?(岩井真澄)
 
■コラムについて,編成の上で難しいかもしれませんが,連載が年度単位になっていたほうが,モニタの方が意見を寄せ易いのではないかと思いました.(大竹杏奈)
 
■今年の3月から貴会に入会したこと,また,この4月からモニタを引き受けさせていただいたこともあり,他学会のものも含め,今回,学会誌というものを初めて読みました.読んでみると興味深く参考になる記事ばかりでしたが,研究者に読まれることが想定されているためか,学部生の私が手に取った第一印象は「難しそう」でした.実際,私にとっては全体的に少し難しく,調べたり研究室の先輩方にわからないところを聞いたりしながら,なんとか読み進めていくといった具合でした.学生向けの記事やコーナーがあると若い人も手に取りやすく,また,そこから興味のあるほかの記事にも目を移すなどして,もっと読んでくれるようになるのではないかと思います.(大竹杏奈)
 
■電力,鉄道,水道,社会インフラとITの融合利用の具体例や,今後の技術的な展望を取り上げていただきたい.(宮入 勉)
 
■触覚インタフェースの利用価値や将来性について国内での取り組みについて紹介していただけないかと思っています.(匿名希望)
 
■音楽メディアに関するテーマを取り上げてほしいです.(匿名希望)
 
■ブレインマシンインタフェース等の特集を取り上げてほしい.脳科学研究とロボット研究は日本も進んでいるが,韓国,中国も追い上げている.ここで,世界の主要国の状況を把握しておく意義がある.(石澤隆範)
 
■「自然言語処理」の応用最前線を日本と欧米との比較というテーマで特集いただけるとありがたい.(人見憲司)
 
■アンケート方法が変わったようですね.これまでのアンケートについてモニタの声を集計したり,全体的な傾向を分析したものを出してみてはどうでしょうか.(阿南佳之)
 
■動画共有サイト(匿名希望)
 
■システム開発効率化,品質改善,見積り(FP法)活用等(匿名希望)
 
■ヘッドマウントディスプレイにおいて,近視,遠視の場合,どのような対応で,クリアに見えるのか?(矢野博司)
 
■CAD,CAM,CAE,形状処理,画像処理,数学に興味があります.あまり新しい内容ではないかもしれませんが,基礎的な記事や最近の研究動向,事例などの記事を記載していただければ幸いです.(匿名希望)
 
 
 
 
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