1月号(Vol.52 No.1)へのご意見

Vol.52 No.1へのご意見

今月の会員の広場では,1月号へのご意見・ご感想を紹介いたします.まず,特集「未来社会をプロデュースするICT」については,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.

 
■日々,PCを持ち歩く身としては,「電源コードをなくす」という領域で研究が進んでいることが分かり,嬉しかった.早期の実現を期待する.(匿名希望)
 
■冒頭にも書かれているが,ネットワーク関係に偏った内容であった.次回,他の技術についての記事を期待したい.(匿名希望)
 
■若い世代がどのような切り口でこれからをみているかが分かり,興味深かったです.実現のために具体的に展開していくなかで,まわりとの関係で新たな課題や解決ための周辺技術が現れてくるかもしれませんが,やってみなければ分からないこともあると思います.その後どうなっているかを知る機会があると,共有できてよいのではないかと思います.(匿名希望)
 
■「学びと教えを豊かにする」では,教育現場におけるICTを介した学びと教えの関係はどうあるべきかという視点の重要さを教えられた.このようなテーマが別の機会に取り上げられることを期待したい.(匿名希望)
 
■少しでも未来の社会をより良いものにしていこうと考えながら日々研究をしていることもあるので,未来社会をプロデュースするICTの記事はすべてが大変興味深く面白く拝読いたしました.モチベーションがわきました.(匿名希望)
 
■特集を興味深く読ませていただきました.ここ10年のICTの発展には目を見張るものがあり,ICTがプロデュースする次の10年にさらに期待したいと思いました.(匿名希望)
 
■「クルマをネットワーク化する」では,スマートフォンがカーナビに「とってかわる」可能性を指摘されているが,「とってかわる」というよりも融合して,スマートフォンとカーナビで一方のコンテンツがもう一方へ転用されることが頻繁に起こり,その両者の境界がなくなるかもしれないとの印象を受けた.一部車種に搭載されている,衝突防止システムや歩行者検出システムを安価に実現するスマートフォン+カメラのシステムが開発される可能性もあるだろうし,車車間協調システムもスマートフォンで実現するかもしれない. 「モバイルICTで人,モノ,システムを深くつなげる」では,深くつながる社会に向けたキー技術を表現した,Always On, Always Supportという言葉が印象に残った.Always Onのために,スマートフォンのバッテリ駆動時間が短いという課題は,できるだけ早く解決してほしい.個人的には,太陽光発電パネルと燃料電池をスマホの背中に貼っても構わないのだが. 「インターネット技術の箱庭をつくる」では,「箱庭」の意味がよく分かった.テストベッドといったり,実験用施設といったり,サンドボックスという言い方もあるが,日本人らしい表現で,テスト環境をうまく言い表したと感じた. 「身体的遠隔コミュニケーション空間を実現する」では,GestureCamの操作説明(p.29左段下から10行辺り)が私には理解できなかった.こうした説明は図があると理解しやすいのではないか. 「大規模データベースと装着型センサで人間行動を理解する」では,「行動認識」という用語について,ラベル付けである「行動識別」と,情報の抽出である「行動解析」を合わせて「行動識別」と呼び,さらに行動の意味と予測を含めて全体を「行動理解」と呼ぶことを提起されていて,実に明快で分かりやすいと思った.私自身もっとも興味のある分野であり,今後もこの「行動センシング技術」を追っていきたいと思う. 「アーバンセンシングで新たなサービスを展開する」では,「ユーザの位置情報をセンサデータとして共用するものがほとんどであり,多種類のセンサデータを共有するようなものは少ない」との指摘があり,そこに今後の可能性を感じた. 「電源コードをなくす」では,環境中に存在する微少なエネルギーを電気に変換して回収する「エナジーハーベスティング」が初耳だった.この用語は,私の中で今号の流行語大賞である.(大垣憲俊)
 
■人間の行動をパターン化することに不安を感じました.パターン化された情報で人を判断し評価するようになると,人類の進歩が止まってしまうのではないでしょうか.それを防ぐためには,基礎技術の進歩以上にアプリケーションの進歩が必要で,さらにそれ以上にユーザへの啓蒙や危機対策も必要になるのだろうと思います.(阿南佳之)
 
■未来社会におけるICTの役割として,今回の記事は何となく想像できるものばかりに感じたが,その実現に向けてもっといろいろ考える必要があるなと考えさせられた.(匿名希望)
 
■特集記事はさまざまな分野の数年先の姿が概観できた.欲を言えば,現在の取り組みよりも将来のグランドデザインを中心とした記事がもっとあると良かった.(坂川浩二郎)
 
小特集「音声・映像認識連携への取り組み」については,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■「音声・映像情報の構造化と検索」私の専門分野とはまったく異なりますが,技術の実用化例が具体的に非常に分かりやすく解説されており感心しました.専門外の人に研究内容を伝える場合の模範例だと思いました.(匿名希望)
 
道しるべ「ロボカップ道しるべ:小型ロボットリーグ」については,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■小型ロボットリーグについて,Webで検索して動画を見たところ,思ったよりも動作が機敏で少し動揺したが,ヒューマノイド型は,まだまだこれから大きく進歩しそう.確かに,楽しみながらプログラムや制御の知識が身につきそうだ.(匿名希望)
 
連載「古機巡礼/二進伝心:オーラルヒストリー:喜安善市氏インタビュー」につきましては,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■オーラルヒストリーの喜安先生へのインタビュー,なんとなく読み始めてみたというのが正直なところです.しかし非線形とパラメトロンの原理,翻訳された特許など,うまくいえませんが,先生の体験から得られたお話には,時代を越えて心を捉えるものを感じました.(匿名希望)
 
座談会「情報系学長,おおいに語る」につきましては,以下のようなご意見・ご感想をいただきました.
 
■いろいろな視点があって楽しめた.(匿名希望)
 
■現在の大学の状況や取り組みがよくわかって有効だった.(高橋慈子)
 
会誌の内容や今後取り上げてほしいテーマに関して,以下のようなご意見やご要望をお寄せいただきました.今後の参考にいたします.
 
■自然言語処理において,音声認識技術がどの程度進んでいるのかを知りたい.(人見憲司)
 
■今回の特集記事は見開き2ページのものが多く,ちょっとした空き時間でも読めるため,非常に読みやすかった.もう少し情報がほしいと思った記事がなくもないが,必要なら参考文献を検索すれば良い.読み応えのある長い記事もよいが,たまには,短い記事でトピックを多く提供するのも良いのではないか.(匿名希望)
 
■「会員の広場」について,ポジティブな意見だけでなく,ネガティブな意見も載せてほしいと思う.(大垣憲俊)
 
■新年号としてきわめて力の入った内容で読み応えもあり,知識の広がりやこれからの技術について分かりやすいものばかりであった.(花田英輔)
 
■「座談会:情報系学長,おおいに語る」でも言及されていた通り,最近の学生の方々はプログラミングが不得手な人の割合が多いという話は大学教員の友人からよく聞いている.それを解決する策として,「プログラミング,何をどう教えているか」で報告されているように,たとえばビジュアルプログラミングを取り上げる等,教育する側も創意工夫や日々の情報収集が必要であることを痛感した.(匿名希望)
 
■大学学部の初年次教育におけるプログラミング教育のありかた,および最低限身につけるべき知識・スキルについて,具体的事例を紹介する記事が,多数あればよいと思います.(水野光朗)
 
■今月号の特集は,大変興味深いテーマをやさしく解説した記事だった.最近の技術・研究の動向を知ることができた.(匿名希望)
 
■スマートフォンのアプリケーション開発について(馬目洋一)
 
■全体的に読みやすい記事が多く,コンパクトにまとまっている点もさまざまなテーマの現状を知るのに役立ちました.概論より,具体的な課題と展望が書かれている記事を評価しました.(高橋慈子)
 
 
 
 
ご意見・ご感想はアンケートページでも受け付けております.ぜひ皆様のお声をお寄せください.