奥村 明俊 君

[対象業績] 「携帯端末を用いた音声言語処理と顔認証の実用化技術の開発と事業化に対する貢献」

1986年京都大学工学研究科修士課程修了.同年日本電気(株)入社.中央研究所にて自然言語処理,音声翻訳,コミュニケーションロボットなどの研究開発に従事.1992-1994年南カリフォルニア大学客員研究員としてDARPA機械翻訳PJ参加.2011年(株)NEC情報システムズ執行役員,2017年NECソリューションイノベータ(株)執行役員,2007年度独創性を拓く先端技術大賞・経済産業大臣賞,アジア太平洋機械翻訳協会第1回(2006年)長尾賞など受賞,現在,独立行政法人情報処理推進機構理事.工学博士.
 

 
[業績推薦理由]

奥村明俊君は,携帯端末を用いた音声言語処理と顔認証の実用化技術開発と事業化を主導した.携帯端末で動作する旅行会話音声翻訳技術を開発し世界に先駆けて製品化し,顔認証によるチケット本人確認を実現し大規模イベントのチケットの不正転売防止に貢献し,音声対話AI帳票による現場作業支援ソリューションを実現して現場作業の生産性を向上させた.本学会2008年度喜安記念業績賞,2017年度山下記念研究賞,2017年度業績賞,2018年度CDSトランザクション論文賞を受賞するなど,その業績は社会的に高く評価され本分野の発展に多大な貢献がある.