石川  裕 君

石川[対象業績] 「高性能並列計算機のためのシステムソフトウェア技術に関する貢献」

1987年慶応義塾大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了.  工学博士.同年電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所.  1993年技術研究組合新情報処理開発機構出向.2002年より東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻.教授.2010年4月~2014年3月 同大情報基盤センターセンター長兼務.2014年10月理化学研究所計算科学研究機構エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトリーダ.1996年山下記念研究賞,1999年~2003年OS研究会主査.

[業績推薦理由]

石川裕氏は、高性能計算特にPCクラスタのためのシステムソフトウェアにおいて多大な貢献をした。1990年代PCクラスタの聡明期,PCクラスタの潜在能力を引き出すための新しい技術の研究開発を主導した。開発したソフトウェアはSCoreクラスタシステムソフトウェアとしてまとめあげられオープンソースとして配布、多くの国内外の大学研究機関で使われた。また, 本会では研究会主査,論文誌コンピューティングシステム(ACS) 副編集長および編集長などを歴任し、情報処理学会に多大な貢献を行った。