優秀研究発表賞(CG研究会/VC/GCAD合同シンポジウム)
優秀研究発表賞(CG研究会/VC/GCAD合同シンポジウム)
賞の概要 | 情報処理学会グラフィクスとCAD研究発表会(シンポジウム等を含む)で 発表された一般講演のうちで,研究内容・プレゼンテーションともに優れた発表論文の登壇発表者に与えられます. |
選考委員会 | 選考は,以下の者を選考委員とし,選考委員の投票によって行う. a.研究発表会当日に出席していた本研究会委員.(委員とは,主査,幹事,運営委員を含む.) b.上記a.以外の,研究発表会等各セッションの座長,および現地担当者. |
選考方法 | 各選考委員は,対象となる発表件数に応じた以下の持ち点を越えない範囲で,優秀な各研究発表に点数(2点または1点のいずれか)をつけて投票する. 発表件数が 1~10件の場合: 持ち点は 3点. 発表件数が11件以上の場合: 持ち点は (標準選出数×2)点. 他学会等と共催する場合においては,本研究会に申し込まれた発表件数と他学会等に申し込まれた発表件数を区別し,個別に持ち点を算出する. |
選考基準 | GCAD賞の選考においては,各研究発表を研究内容と発表技術の両面から総合的に評価し,優れたものを選定することとする. |
表彰等 | 結果は,決定後すみやかに,当該の登壇者(もしくは共著者),本研究会委員全員に通知する.さらに,本研究会webページにおいて,受賞論文の登壇者名,共著者名,論文題目を公開する. GCAD賞の表彰式は,1年度分をまとめて行う.原則として,次年度の最初の研究発表会において実施する. 受賞者には,賞状と副賞を贈呈する.副賞は図書カード5,000円分とする. |
2014年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
第155回研究会 | 佐藤周平 (北海道大学) |
異なる流体流れ場間の補間方法に関する一考察 |
グラフィクスとCAD/Visual Computing 合同シンポジウム | 谷田川達也 (東京大学) |
スパース放射基底関数マップによるリアルタイム画像・動画編集 |
栗山繁 (豊橋技術科学大学) |
クリップアート画像のスタイル分類特徴量-スタイルに基づくランキング- | |
豊浦正広 (山梨大学) |
ジャカード織物作製のための領域内パターン生成と領域間パターン最適化 | |
德吉雄介 (スクウェア・エニックス) |
鏡面反射成分を持つ大域照明画像のノイズ除去フィルタリング及びアップサンプリング | |
藤澤誠 (筑波大学) |
SPH 法における固体境界インタラクションの改良 | |
岡部誠 (電気通信大学) |
直交視点画像を用いた 3 次元流体モデリング | |
第156回研究会 | 北村真紀 (九州大学) |
異なる視点から描かれたイラストからの2.5Dモデル生成 |
第157回研究会 | 向井智彦 (東海大学) |
線形ブレンドスキニングにおける補助骨の姿勢最適化 |
楽詠コウ (Columbia University) |
ずり依存流のシミュレーションの一手法 | |
原田達也 (東京大学) |
因果指標と偏正準相関分析 | |
第158回研究会 | 大津久平 (東京大学/UEIリサーチ) |
メトロポリス光輸送法における双方向変異法のための光路サンプリング戦略決定について |
サフキン パーベル (早稲田大学) |
人物の皺の発生位置と形状を反映した経年変化顔画像合成 | |
藤代一成 (慶應義塾大学) |
<<改訂新版 コンピュータグラフィックス>>の狙い |
2013年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
グラフィクスとCAD/Visual Computing 合同シンポジウム | 飯塚 里志 (筑波大学) |
スクリブルを用いた1枚の画像からの対話的なレイヤ状3次元モデルの生成 |
佐藤 周平 (北海道大学) |
流体の流れ場のインタラクティブなデザイン | |
渋川 雄平 (北海道大学) |
ガス状物体のボリュームレンダリングのための伝達関数のインタラクティブな設計手法 | |
古屋 貴彦 (山梨大学) |
クロスドメイン多様体ランキングを用いたスケッチによる3Dモデルの検索 | |
中嶋 誠 (東京大学) |
アナログ画材を用いたアニメーションの作成を支援するシステム | |
井尻 敬 (理化学研究所) |
Bilateral Domain に拡張した陰関数による画像領域分割法 | |
第151回研究会 | 櫻井 快勢 (大日本印刷) |
現実味のある布地表面の要素 |
第152回研究会 | 栗山 繁 (豊橋技術科学大学) |
イラストスタイルの認知的分類に基づく識別モデルの構築 |
第153回研究会 | 鳥居 秋彦 (東京工業大学) |
逐次的四面体カービング法を用いた3Dモデリング |
高橋 都子 (東京大学) |
折り目と切れ目を利用した三角形メッシュの近似展開図作成について | |
第154回研究会 | 江口 響子 (ZOU STUDIO,Inc./有限会社象スタジオ) |
人間の表現力の可能性とCG教育 |
吉澤 信 (理化学研究所) |
ポアソン画像類推によるテクスチャーを考慮した画像合成 | |
藤崎 匡裕 (早稲田大学) |
頭蓋骨形状に基づく顔の痩せ太りシミュレーション |
2012年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
第147回研究会 | 田中 秀幸 (産業技術総合研究所) |
正面からの観測でも高精度な姿勢推定が可能なARマーカ |
グラフィクスとCAD/Visual Computing 合同シンポジウム | 原 朋也 (早稲田大学) |
事前知識と Structure-from-Motion を併用した1台のビデオ画像からの 3 次元顔モデル高速自動生成手法 |
森田 拓也 (北海道大学) |
基本速度場を用いた高解像度な流体映像の生成 | |
小山 裕己 (東京大学) |
例示ベースの弾性変形の実時間計算手法 | |
岩崎 慶 (和歌山大学) |
球面ガウス関数を用いた微細なスケールのBRDF編集 | |
平井 辰典 (早稲田大学) |
既存の音楽動画を用いて音楽に合った映像を自動生成するシステム | |
櫻井 快勢 (北陸先端科学技術大学院大学) |
堆積構造を有する凝集体のモデリング | |
第148回研究会 | 河村 翔太 (九州大学) |
物体表面の運動解析を用いた階層的領域分割における階層数の評価法 |
渋川 雄平 (北海道大学) |
ボリュームレンダリングにおける伝達関数の推定法 | |
第149回研究会 | 谷田川 達也 (東京大学/JST CREST) |
フレーム間の連続性を保持する動画編集法 |
吹上 大樹 (東京大学) |
透明視知覚特性を利用した複合現実感(MR)環境下における遮蔽矛盾解消手法の提案 | |
第150回研究会 | 川井 正英 (早稲田大学) |
口内情報のリアルな表現を可能とするデータドリブンな発話アニメーション自動生成 |
栗山 紀 (東京都立世田谷泉高等学校) |
高等学校美術科過程におけるメディアコンテンツ鑑賞授業の実践例 | |
赤木 康宏 (鹿児島大学) |
ライブカメラ画像および風予報に基づく桜島の降灰予測システムの開発 |
2011年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
グラフィクスとCAD / Visual Computing 合同シンポジウム 2011 | Yonghao Yue (東京大学) |
所望の集光模様を生成する透明物体の一設計法 |
飯塚里志 (筑波大学) |
物理シミュレーションを用いたポップアップカード設計支援システム | |
京田文人 (東京工業大学) |
対象物の形状に対応した多様な把持姿勢の自動生成 | |
高松賢二 (東京大学) |
高速かつ頑健な点群ベースの粘弾性体アニメーション | |
岡部誠 (電気通信大学) |
ビデオデータベースを用いた流体画像に基づくアニメーション生成 | |
金井 崇 (東京大学) |
物理モデルを考慮した爆発のモデリング | |
第143回研究会 | 久保尋之 (早稲田大学) |
リアルタイムスキンシェーダとしての曲率に依存する反射関数の提案と実装 |
第144/145回研究会 | 中澤篤志 (大阪大学,JSTさきがけ) |
センサ内蔵人形を用いたモーションキャプチャデータの検索手法 |
櫻井快勢 (北陸先端科学技術大学院大学) |
動画補完のための動的背景の除去法 | |
本田卓士 (岡山大学) |
3次元相似変換の最適計算:ガウス・ニュートン法vs.ガウス・ヘルマート法 | |
第146回研究会 | 遠藤結城 (筑波大学) |
画像における映り込みのマッティングと合成 |
末安秀匡 (横浜国立大学) |
コンピュータビジョンによるマイクロ製品の形状評価方法 | |
鶴田直也 (筑波大学) |
スリット入り平板素材を折り曲げてできる形状の設計支援ツール | |
八坂俊 (慶應義塾大学) |
クロスとグラフトを用いた2Dモデリングインタフェース | |
渡辺大地 (東京工科大学) |
独自ツールキットによるスケーラブルなCGとゲーム開発の教育研究実践 |