論文誌「ユーザブルセキュリティ」特集 論文募集

論文誌「ユーザブルセキュリティ」特集 論文募集

2019年11月6日
2020年2月21日更新
論文誌ジャーナル編集委員会

本特集号「ユーザブルセキュリティ」では、人の利用を考慮に入れたセキュリティ技術や・プライバシー保護技術の論文を広く募集いたします。研究論文に加え、SoK(Systematization of Knowledge)論文を掲載することを目的といたします。研究論文では、ネットワークセキュリティ、コンピュータセキュリティ、データプライバシーなどの分野で、利便性や効率を分析・改善する研究、運用に関する研究、あるいは人の利用を逆手に取ったサイバー攻撃手法とその対策の研究、エラーの発生に関する研究、さらには研究倫理や同意取得等に関する研究などの分野の論文を募集します。本特集号では、研究論文に加えいわゆるSoK論文として、既存の研究の評価・体系化や既存の研究領域に対する新たな洞察や再評価、新たな分類法を提供するような論文、また本分野における研究手法や評価方法自体を整理するような論文などを掲載することも目的といたします。SoK論文は、通常の研究論文と異なる査読方針により評価されます 。
査読方針はhttps://www.iwsec.org/spt/sp2020_sok_reviewpolicy.html をご参考ください。なお、今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行い、東邦大学の金岡晃氏がゲストエディタを務めます。

投稿要領

(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
SoK論文を投稿する場合はタイトルの最初に「SoK: 」を付けてください(例:「SoK: セキュリティ心理とトラストに関する一考察」)。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。

https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj

ご投稿後の論文差替えはできませんので、必ず最終版をご投稿ください。
投稿後にやむを得ず再度提出する場合は、手続きについて学会事務局<s1m-at-ipsj.or.jp>(-at- を @ に置き換えてください)までお問合せください。

なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。

論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。

(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。

(3)投稿締切  2020年2月24日(月) 3月9日(月)*締切延長しました

(4)特集号予定  2020年12月号

(5)特集号編集委員会
編集委員長:金岡 晃(東邦大学)
幹   事:島岡政基(セコム)、金森祥子(情報通信研究機構)
編集委員:市野将嗣(電気通信大学)、猪俣敦夫(大阪大学)、稲葉 緑(情報セキュリティ大学院大学)、上原哲太郎(立命館大学)、大坐畠智(電気通信大学)、小松文子(長崎県立大学)、五味秀仁(ヤフー)、駒野雄一(東芝)、坂本一仁(セコム)、斯波万恵(東芝)、白石善明(神戸大学)、高田哲司(電気通信大学)、高橋克巳(日本電信電話)、田中健次(電気通信大学)、角尾幸保(東京通信大学)、寺田真敏(日立製作所)、西垣正勝(静岡大学)、畑島 隆(日本電信電話)、松浦幹太(東京大学)、宮本大輔(東京大学)、村山優子(津田塾大学)、毛利公一(立命館大学)、山田 明(KDDI総合研究所)

以上