1.2 国際的な貢献


国際的にどのような貢献をすべきか?

  1. アジア地区のとりまとめ役
    1. アジアでの一流のペーパーを集められないと、国際会議として意味がない。
    2. アジアは対欧米を相手にして、日本などは相手にしていない。
  2. アジア地区の情報発信源
    1. アジアの会議での成果を世界的に発信する。

国際貢献を活発化するためにどのようなアクションをとるべきか?

  1. 国際会議主催
    1. 研究会主催の小規模国際会議を有効に活用する(特にアジア向け)
    2. アジア地区の国際会議の設立
    3. ASPECはアジア各国とうまく連携を取れた良い例である。
    4. 日本がイニシアティブを取れる国際会議を作ってそれを学会がサポートしていく体制が望ましい。
    5. 英語でしか発表できないシンポを設定し、そのproceedingsをdistributionの広い出版社から出版する。
    6. 日本でやる日本語の会議があってもいいという意見はいつも必ずでてくる。
    7. ある程度のfundを学会として確保しておき、研究会が海外で会議をするときの補助をする。
  2. 国際会議の誘致
  3. IEEE、ACMとの連係
  4. 英語論文執筆支援
    1. 「国際化について」外国で通用させるには英語で論文を書かなくてはだめだが、なかなか実現しない。論文が書かれている数は恐らく日本が一番多いだろうが、それが外から見えない現状はあまりにもおかしい。
    2. テクニカルライティングの翻訳サービスを(専門会社を紹介することでも構わないが)、会員特別価格で学会に行ってもらいたい。留学生のためにもなるだろう。
  5. 国際委員会との意志疎通
    1. 現状では、ACMSIGとの共催などは研究会レベルでは不可能。


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