岩崎 英哉 君

  • 岩崎 英哉

    [対象業績]「プログラミング言語およびシステムに関する研究開発および当該研究教育分野の活性化への貢献」

      1988年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。同年東京大学工学部助手。1993年同大学教育用計算機センター助教授。その後、東京農工大学工学部助教授、東京大学大学院工学系研究科助教授、 電気通信大学助教授、教授を経て、2022年明治大学理工学部教授。工学博士。電気通信大学名誉教授。 2011年より2023年まで日本学術会議連携会員。プログラミング言語、システムソフトウェアなどの研究に従事。

    [業績推薦理由]

    岩崎英哉君は長年にわたりプログラミング言語とシステム分野における研究・教育に従事してきた。特に構成的アルゴリズム論とプログラム運算に関する理論的研究と、それを応用したプログラミング言語システムに関する実践的研究において、顕著な成果を残した。本学会ではプログラミング研究会主査、研究会論文誌編集長、プログラミング・シンポジウム幹事長等を歴任し、対外的には日本学術会議の連携会員を務めた。これらの活動を通して、プログラミング、広くは情報科学の研究教育分野の活性化に大きく貢献した。