屋代 智之 君
[対象業績] 「高度交通システムに関する研究開発および学会運営に対する貢献」
1990年慶應義塾大学理工学部計測工学科卒,1998年同大学大学院理工学研究科計測工学専攻後期博士課程満期退学.1999年博士(工学).1998年千葉工業大学工学部情報ネットワーク学科専任講師.2009年より同大学情報科学部情報ネットワーク学科教授.高度交通システム,モバイルコンピューティング,位置情報サービスなどの研究に従事.本会理事(調査研究担当),高度交通システム研究会主査,DICOMOシンポジウムプログラム委員長,論文誌ネットワークグループ主査などを歴任.
屋代智之君は,高度交通システムにおける通信システムや位置情報サービス,位置検出技術などに関する先進的な研究に取り組み,その進歩に大きく貢献した.また,当会の高度交通システムとスマートコミュニティ研究会にはその創設から関わり,主査として研究活動の発展に大いに寄与した.さらに,DICOMO2011プログラム委員長,論文誌ネットワークグループ主査などを歴任し,また,理事(調査研究担当)として,研究会などのコミュニティの形成,発展に大いに取り組み,学会運営にも尽力した.