AVM賞（AVM研究会）
AVM賞（AVM研究会）
| 賞の概要 | オーディオビジュアル複合情報処理研究会(以下、AVM研究会)では、研究会活動の活性化および35才以下の若手研究者の育成を目的に、当該年度にAVM研究会が主催もしくは共催・連催する研究発表会のAVMセッションにおいて発表された講演のうち、研究内容およびプレゼンテーション等の観点ですぐれた発表者に対してAVM賞を授与する。最優秀賞（1名）および優秀賞（2-3名）を設ける。 |
| 選考委員会 | 研究会開催日に参加の幹事および運営委員を選考委員とする。 |
| 選考方法 | 研究会開催毎に35才以下の発表者を対象に選考委員が評点をつけ、年度末に全4研究発表会を通して評点の順位づけを行う。なお選考委員が毎回異なる場合があることを考慮し、最終的には上記順位を参考に協議によって決定する。 |
| 選考基準 | 以下の観点で総合的に判断し5点満点で評点をつける。 ・新規性 ・有効性 ・プレゼンテーション ・将来性 |
| 表彰等 | 翌年度の最初の研究発表会にて表彰式を行うと共に、最優秀賞受賞者による記念講演会を開催する。 受賞者には、賞状と副賞を贈呈し、副賞は最優秀賞として図書カード1万円分、優秀賞として図書カード5,000円分とする。 |
2021年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第116回研究会 | 方 鐘熙 （早稲田大学） |
Weisfeiler-Lehmanアルゴリズムに基づく新しいグラフ構造間距離の提案 |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第114回研究会 | グェン マントゥアン （防衛大学校） |
ニューラルネットワークを用いた単一画像超解像のウェーブレット変換による高速化 |
| 第115回研究会 | Huang Jianming （Waseda University） |
A Probability Distribution Learning Method for Extracting Key Vertex Pairs in Graph Classification Tasks |
| 第116回研究会 | 嘉村 雅志 （早稲田大学） |
データの推移を考慮したシーケンスマッチング手法の検討 |
2020年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第112回研究会 | 楊 博 （KDDI総合研究所） |
Occlusion aware Facial Landmark Detection based Facial Expression Recognition with Face Mask |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第112回研究会 | 衣川 晃弘 （大阪工業大学） |
31×31 画像ロゴを表現できる深層学習電子透かし方式の一検討 |
| 第111回研究会 | 道後 千尋 （KDDI株式会社） |
画像からの質感情報の取得と把持方式の選択 |
2019年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第106回研究会 | 鶴崎 裕貴 （KDDI総合研究所） |
高解像スポーツ映像におけるリアルタイムボール追跡手法の一検討 |
| 第108回研究会 | Line Segment Detectorを用いたカメラキャリブレーションの高精度化に関する検討 | |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第107回研究会 | 堀 佑貴 （九州大学） |
一歩分足音を用いた個人識別手法 |
| 第107回研究会 | 橋本 陸 （電気通信大学） |
Network embeddingのための負値残差低減および半直交制約付き非負値行列分解 |
| 第105回研究会 | 赤塚 紘輝 （早稲田大学） |
点群ノイズ処理のための点群特徴抽出 |
2018年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第104回研究会 | Nonaka Keisuke （KDDI総合研究所） |
Real-time free viewpoint rendering via view-dependent polygon plane arrangement |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第101回研究会 | 松村 誠明 （NTT） |
観客の挙動を用いた興奮・緊張度の推定にかかる一検討 |
| 第104回研究会 | 赤塚 紘輝 （早稲田大学） |
主成分分析を用いた点群特徴抽出に関する一検討 |
| 第104回研究会 | 武田 翔一郎 （NTT） |
ビデオマグニフィケーションが体感品質に与える影響の分析 |
2017年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第100回研究会 | 三原 翔一郎 （KDDI総合研究所） |
複雑な光学特性をもつ実物体の写実的な再現のための事前撮影画像による拡張現実システム |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第99回研究会 | 山下 頌太 （名古屋工業大学） |
加重係数の多項式近似によるセパラブルバイラテラルフィルタリングの高精度化 |
2016年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第95回研究会 | 亀田裕介 （東京理科大学） |
画素毎の動き推定に基づく時間外挿フレームを用いた複数参照フレーム動き補償予測 |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第95回研究会 | 藤田 秀 （名古屋大学） |
光線空間の直線構造に着目したshearletによるグループスパースコーディング |
| 第96回研究会 | 前田哲汰 （名古屋大学） |
Visual Hullを用いた高効率な高品質自由視点スポーツ映像生成 |
2015年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第89回研究会 | 金井謙治 （早稲田大学） |
大規模フィールド実験におけるコンテンツ先回り配信の性能評価 |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第92回研究会 | 小林達也 （KDDI研究所） |
オンライン法線方向推定に基づく平面マーカレスAR |
2014年度
| 研究会 | 受賞者（所属） | タイトル |
| AVM賞最優秀賞 | ||
| 第86回研究会 | 小林達也 （KDDI研究所） |
バイナリ特徴を用いた視点変化に頑健な三次元物体の姿勢推定手法 |
| AVM賞優秀賞 | ||
| 第88回研究会 | 西口侑希 （早稲田大学） |
視線情報を用いたユーザ所望画像の識別に対するスパースコーディングの適用に関する検討 |