学生発表賞(CG研究会/VC/GCAD合同シンポジウム)
学生発表賞(CG研究会/VC/GCAD合同シンポジウム)
賞の概要 | 情報処理学会グラフィクスとCAD研究発表会(シンポジウム等を含む)で学生により発表された研究論文のうちで研究内容と発表技術の両面から総合的に評価し,優れたものに与えられます. |
選考委員会 | 選考は,以下の者を選考委員とし,選考委員の投票によって行う. a.研究発表会当日に出席していた本研究会委員.(委員とは,主査,幹事,運営委員を含む.) b.上記a.以外の,研究発表会等各セッションの座長,および現地担当者. |
選考方法 | 賞担当の幹事は,研究発表会等の前日までにオンラインの投票フォームを作成し,アナウンスする.各選考委員は,対象となる発表件数に応じた以下の持ち点を越えない範囲で,優秀な各研究発表に点数(2点または1点のいずれか)をつけて投票する.選考委員が対象となる研究論文の登壇者もしくは共著者である場合も,投票に制限は加えない.ただし,できる限り客観的な評価を心がけねばならない. 発表件数が 1~10件の場合: 持ち点は 3点. 発表件数が11件以上の場合: 持ち点は (標準選出数×2)点. 他学会等と共催する場合においては,本研究会に申し込まれた発表件数と他学会等に申し込まれた発表件数を区別し,個別に持ち点を算出する. |
選考基準 | 各研究発表を研究内容と発表技術の両面から総合的に評価し,優れたものを選定することとする. |
表彰等 | 結果は,決定後すみやかに,賞担当の幹事が当該の登壇者(もしくは共著者)および本研究会委員全員に通知する.さらに,本研究会webページにおいて,受賞論文の登壇者名,共著者名,論文題目を公開する. 学生発表賞の表彰式は,1年度分をまとめて行う.原則として,次年度の最初の研究発表会において実施する. 受賞者には,賞状を贈呈する(副賞は無し).賞担当の幹事が賞状のデータを作成し,会計担当の幹事が印刷を手配する. |
2023年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
第190回研究会 | 茂木 俊哉 (千葉大学) |
代表的な法線に基づいたプレフィルタリング環境マップの補間による光沢面の効率的なレンダリング |
第191回研究会 | 藤 真太郎 (富山大学) |
2次元のBRDF分布の補間による金属表面上の傷のデザインシステム |
グラフィクスとCAD/Visual Computing 合同シンポジウム | 縣 尚希 (東京大学) |
「ねぶた風紙細工」をデザインするためのアルゴリズム |
前田 涼汰 (兵庫県立大学) |
透視投影カメラと近接点光源を用いた双方向テクスチャ関数の計測 | |
立川 裕貴 (東京大学) |
タイポグラフィに特化した視覚言語モデル | |
奥山 裕大 (筑波大学) |
拡散モデルを用いた人物画像の姿勢と体型の編集 | |
吉川 天斗 (筑波大学) |
StyleHumanCLIP:StyleGAN-Humanを用いた人物画像のテキストによる服装操作 | |
金井 俊樹 (筑波大学) |
多段超解像による季節制御可能な大規模地形テクスチャ生成 | |
第192回研究会 | 鈴木 勇翔 (北海道大学) |
(CGVI) Brain Based Rendering: 脳活動を用いたCG画像の生成 |
田中 瑞城 (早稲田大学) |
(CGVI) 布の部分空間シミュレーションに向けたニューラルネットによる非線形項評価法の検討 | |
松田 脩佑 (大阪大学) |
(CVIM) 複数カメラを用いた確率的な三次元トラッキング手法の提案 | |
荒川 翔太郎 (東京工科大学大学院) |
(DCC) VRアクションゲームにおける非再現動作を実行するための代替ジェスチャー | |
山根 健寛 (九州大学) |
(PRMU) 医用画像セグメンテーションにおけるPU Learningを用いた疑似ラベル選択 | |
第193回研究会 | 桑名 真結香 (慶應義塾大学) |
非線形レイを利用したボリュームシェルマッピング |
2022年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
第186回研究会 | 北林 悠河 (和歌山大学) |
微分可能レンダリングによるガウシアンフィルタリングのパラメータ推定 |
第187回研究会 | 何 毅 (北陸先端科学技術大学院大学) |
手描きスケッチ入力による衣服3Dモデルの生成手法 |
グラフィクスとCAD/Visual Computing 合同シンポジウム | 鈴木 龍 (筑波大学) |
並列計算に適したメッシュレス破壊シミュレーション手法 |
石飛 晶啓 (慶應義塾大学) |
経年劣化に伴う金属物体上の塗膜の亀裂・湾曲表現 —静力学的破壊判定と位置ベース変形による準静的過程のビジュアルシミュレーション— | |
上中 喜生 (広島大学) |
スペクトラルイメージベーストライティングによる表面粗さを考慮した薄膜干渉の表示 | |
横田 壮真 (慶應義塾大学) |
三次元ボロノイ分割を用いたオパールのビジュアルシミュレーション—遊色効果の再現— | |
西舘 祐樹 (慶應義塾大学) |
レイ走査高速化のためのアフィン変換レイアライメント | |
籔本 悠紀 (慶應義塾大学) |
Neural Radiance Fieldsの昆虫標本のデジタルデータ化への応用に関する検討 | |
藤川 惇平 (芝浦工業大学) |
凹凸形状を持つTent機構で構成されたポップアップカード表現の提案 | |
第188回研究会 | 金井 俊樹 (筑波大学) |
(CGVI) 高さマップからの気候や季節で制御可能な地形テクスチャ生成 |
堀 涼介 (慶應義塾大学) |
(CVIM) イベントカメラを用いた三次元人物姿勢および形状推定 | |
上野 延典 (愛知工業大学) |
(DCC) ハイブリッド深層学習モデルを用いた果物画像からの糖度推定アプリケーションに関する検討 | |
第189回研究会 | 吉川 天斗 (筑波大学) |
StyleGAN を用いたテキストによる人物画像の服装編集手法 |
辻 雄太 (早稲田大学) |
ノイズを含むレンダリング動画に対する重み付き局所線形回帰によるイベント映像生成 |
2021年度
研究会 | 受賞者(所属) | タイトル |
第182回研究会 | 中本 光彦 (東京大学) |
A GAN Based Approach to Lip-Sync 2D Cartoon Animations without Requiring Raw Cartoon Dataset |
第183回研究会 | 石川 尚登 (北海道大学) |
人工光源を考慮した夜空の効率的な描画に関する一検討 |
グラフィクスとCAD/Visual Computing 合同シンポジウム | 田島 大地 (筑波大学) |
実写ドメインに適応した人物全身動画像の再照明 |
池田 理和乃 (慶應義塾大学) |
SpiCa: ろくろ型三次元透明キャンバスによるエフェクト作成⽀援 | |
Kotaro Kikuchi (Waseda University) |
Exploring Latent Space for Constrained Layout Generation | |
引地 将大 (和歌山大学) |
計測スペクトラルBRDFの成分分離による編集 | |
服部 翔大 (東京大学) |
グラフ畳み込みネットワークを用いた教師なし学習によるノイズ除去法 | |
藤 真太郎 (和歌山大学) |
SV-BRDFを用いた傷のある透明物体のレンダリング | |
第184回研究会 | 吉川 天斗 (筑波大学) |
詳細とスタイルを制御可能にしたスケッチからの顔画像生成手法 |
水嶋 楓華 (富山大学) |
インタラクティブなパレットベースの色変換のための最適化手法 | |
蔀 竜太 (奈良先端科学技術大学院大学) |
物理ベースオートエンコーダを用いた分光画像からの塗布顔料の厚みと混合比率推定 | |
安 素羅 (愛知工業大学) |
立体的映像を用いたオンライン参加型プロジェクションマッピングの開発 | |
第185回研究会 | 西舘 祐樹 (慶應義塾大学) |
プライマリレイ走査高速化のためのアフィン変換レイアライメント —Embreeを用いた実装— |
野間 裕太 (東京大学) |
3次元メッシュにおける特異点を与えた沿ベクトル場パラメータ化 |