論文誌「エージェント理論・技術とその応用」特集 論文募集
論文誌「エージェント理論・技術とその応用」特集 論文募集
2023年2月22日更新
論文誌ジャーナル編集委員会
情報処理の代行やその支援、自律的・協調的な問題解決、インターネット情報検索や統合など広範な分野においてエージェントに関する研究開発が活発に行われています。このような分野の研究の場として、日本ソフトウェア科学会「マルチエージェントと協調計算」研究会、電子情報通信学会「人工知能と知識処理」研究会、人工知能学会「データ指向構成マイニングとシミュレーション」研究会、情報処理学会「知能システム」研究会、が協同で開催する学会横断的なイベントとして SMASH (Symposium on Multi Agent Systems for Harmonization) が 2020 年より毎年開催されております。情報処理学会では、2005 年および2012年、2019年にエージェント技術に関連したシンポジウム(JAWS)に連動した論文特集号を企画編集しました。これを踏まえ、情報処理学会論文誌ジャーナル特集号として『エージェント理論・技術とその応用』を企画します。エージェントの研究開発に携わっておられる方はもちろん、関連技術やその応用に興味をお持ちの方々積極的なご投稿をお待ちしております。また、SMASHで発表された研究内容をさらに発展させた論文、あるいはそれに限らずエージェント技術に関連した論文も広く募集いたします。奮ってご投稿くださいますようご案内いたします。なお今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行います。
以下のテーマに関する論文投稿を期待していますが、これに限らずエージェント技術に関する幅広い分野の論文を募集します。
エージェントの応用に関わる概念・技術・事例
- 情報の収集・統合・流通
- コミュニティウェア/ソーシャルウェア
- インターネット応用システム
- 協調作業支援
- ウェブベースドトレーニング
- 社会システム/コミュニケーションへの応用
- ヒューマンエージェントインタラクション
- 電子商取引
- ソフトウェア工学への応用
など
エージェントとその応用を支える概念・理論・技術
- 基礎理論
- エージェント間通信プロトコル
- エージェントアーキテクチャ
- エージェント記述言語
- エージェント協調技術
- エージェント処理系/フレームワーク
- エージェントモデリング/シミュレーション
- 機械学習と適応技術
- 知識表現と推論
など
投稿要領
(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。
https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj
ご投稿後の論文差替えはできませんので、必ず最終版をご投稿ください。
投稿後にやむを得ず再度提出する場合は、手続きについて学会事務局<s1m-at-ipsj.or.jp>(-at- を @ に置き換えてください)までお問合せください。
なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。
論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。
(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。
(3)投稿締切 2023年2月28日(火) 3月14日(火)*締切延長しました
(4)特集号予定 2024年1月号
(5)特集号編集委員
編集委員長:藤田桂英(東京農工大学)
編集副委員長:松原繁夫(大阪大学)
幹 事:大囿忠親 (名古屋工業大学)、櫻井祐子 (名古屋工業大学)
編集委員:和泉 潔(東京大学)、大塚孝信(名古屋工業大学)、落合純一(未来シェア)、菊地真人 (名古屋工業大学)、清 雄一 (電気通信大学)、東藤大樹(九州大学)、鳥海不二夫(東京大学)、中島 悠 (東邦大学) 、花田研太(奈良先端科学技術大学院大学)、福田直樹 (静岡大学)、松崎和賢 (中央大学)、峯 恒憲 (九州大学)、武藤敦子(名古屋工業大学)