論文必勝法 2022

論文必勝法 ~論文誌の査読プロセスの紹介と、査読をどう通すか~ 講演スライド

2022年6月20日

 論文誌ジャーナル編集委員会では、よりよい論文を書きたいという皆さまのため、例年情報処理学会全国大会で「論文必勝法」というセッションを企画しています。このたび、第84回全国大会で実施した「論文必勝法」セッションから、パネル討論「論文誌の査読プロセスの紹介と、査読をどう通すか」でパネリストが発表したスライドをこちらで公開いたします。
 このパネル討論では、論文誌ジャーナル/JIPの編集長と各グループ主査が登壇し、若手研究者への論文執筆に対するアドバイス、また論文査読の実際や実践的ノウハウについて説明するとともに、論文査読方針についてもご紹介しました。
 2013年の第75回全国大会でも同様のイベントを編集委員会で実施し、その際のスライドについても論文必勝法としてWeb掲載しております。今回の内容は最近の査読プロセスで起こりがちな事例や、査読者としての考えのポイントについても触れるなど、日々多数の査読に携わるメンバーが作成し、査読の実際を知っていただけるスライドとなっていますので、皆さまの論文執筆、査読活動、研究の質の向上などに、どうぞお役立てください。

「査読付き論文を書くには」
阿倍 博信(論文誌ジャーナル ネットワークグループ主査/東京電機大学 システムデザイン工学部 教授)
PDFファイル(312KB)

「条件付き採録とは」
山田 太造(論文誌ジャーナル 知能グループ主査/東京大学)
PDFファイル(745KB)

「条件付き採録を通すには」
和佐 州洋(論文誌ジャーナル 基盤グループ主査/豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 助教)
PDFファイル(707KB)

「査読報告書の書き方」
北原 鉄朗(論文誌ジャーナル 情報システムグループ主査/日本大学文理学部)
PDFファイル(96KB)