取扱い分野一覧

2006年度取扱い分野一覧

調査研究運営委員会(調研)
WSS gr CMS gr NC gr

コンピュータサイエンス領域(CS)
DBS SE ARC OS SLDM HPC PRO AL MPS EMB

情報環境領域(IE)
DPS HCI CG I S F I AVM GN DSM D D MBL CSEC ITS QAI EVA UBI BCC gr

フロンティア領域(FR)
NL ICS CVIM CE CH MUS SLP EIP GI EC BIO NE gr

研究会名(略称) 領域 研究会主査・幹事
分野/◇分科会等の活動(リーダ)[キーワード等]
福祉社会システム実務研究グループ(WSS gr)
調研
主査:秡川友宏(静岡大)、幹事: 坂根 裕 (デジタルセンセーション)、笠原照明(アステック)、松原 敦(内田洋行)、竹林洋一(静岡大)
人間中心のサービスを構築することに関係する以下のような研究分野を想定している。
・福祉機器開発  ・福祉社会インフラ設計  ・バリアフリーインタフェース設計  ・障害者教育
・福祉情報コンテンツとサービスの形態  ・福祉関連の行政と法整備
教育学習支援情報システム研究グループ(CMS gr)
調研
主査:間瀬健二(名大)、幹事: 角所 考(京大)、梶田将司(名大)、中野裕司(熊本大)
本研究グループでは、情報技術および教育学の両面からアプローチし、CMSに関わる研究発表およびCMS を活用した教育実践発表を幅広く扱う。
・ プラットフォームに関する技術開発    ・ 学習効果測定のためのツール開発   ・ 標準化/相互互換性
・ 導入検討 ・構築/運用に関する事例研究   ・ 学内での運用・普及   ・ 学内他システムとの連携
・ 教材作成法   ・ 効果的利用法   ・ 教育実践   ・ 授業とその評価   ・ 授業デザイン
・ 大学間連合あるいは地域での活用   ・ 他国での事例研究   ・ その他、CMS に関するもの一般
ナチュラルコンピューティング研究グループ(NC gr)
調研

主査:鈴木泰博(名大)、幹事: 野村慎一郎(東京医科歯科大)、堀江亮太(理研)、元池育子(はこだて未来大)

自然系に喚起された新たな計算の概念と情報処理技術の創造◇分子計算・反応拡散計算・BZ反応計算・膜計算・アンビエント計算・粘菌計算等の新しい計算モデルと自然系(生物系・化学系等)を用いた実装◇生態系・生体システム・複雑ネットワーク等自然系の”計算”としての理解◇これら新たな”計算”を扱うための理論の構築
データベースシステム(DBS)
CS
主査:石川 博(首都大学東京)、幹事:有次正義(群馬大)、片山 薫(首都大学東京)、木俵 豊(NICT)、中島伸介(奈良先端大)
データベースモデル、質問処理、画像・動画像検索、構造化文書データベース、ハイパーメディア、マルチメディア・データベース、、マルチデータベース、メディエータ、情報フィルタリング、、情報組織化、情報の視覚化、内容検索、空間データベース、、時間データベース、データマイニング、データウェアハウス、、セマンティックWeb、データグリッド、情報統合、データストリーム、自律コンピューティング
ソフトウェア工学(SE)
CS
主査:羽生田栄一(豆蔵)、幹事:紫合 治(東京電機大)、野中 誠(東洋大)、丸山勝久(立命館大)、山本理枝子(富士通研)、鷲崎弘宜(国情研)
要求工学、設計技法、アーキテクチャ、保守/進化、形式手法、開発管理、メトリクスと計測、検査/検証、品質/信頼性、開発環境、標準化、部品化/再利用、人的要因、ソフトウェア工学教育、ソフトウェアプロセス、ソフトウェア開発の知能化/自動化
計算機アーキテクチャ(ARC)
CS
主査:中村 宏(東大)、幹事:井上弘士(九大)、吉瀬謙二(電通大)、佐藤真琴(日立)、森 敦司(富士通研)
高度情報化社会の基盤技術として重要な、組込みシステムから超高性能システムまでの幅広い計算機システムのアーキテクチャを対象とし、以下の分野を含む。CPU・メモリ・I/O・ネットワークアーキテクチャ、並列分散処理アーキテクチャ、コンパイラ、システムの高性能化・低消費電力化・高信頼化技術、ハード・ソフト協調設計、SoC、新しい計算システム、計算システムの応用
システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)
CS
主査:加藤和彦(筑波大)、幹事:大山恵弘(東大)、新城 靖(筑波大)、高汐一紀(慶大)、廣津登志夫(豊橋技科大)
○オペレーティングシステムおよびシステムソフトウェアに関する下記の研究分野
分散・並列・クラスタシステム、GRID、マルチメディア・リアルタイム・組み込みシステム、ユビキタス・モバイル・情報家電システム、ミドルウェア、実行時システム、セキュリティ
○オペレーティングシステムおよびシステムソフトウェアに関するその他全般
システムLSI設計技術(SLDM)
CS
主査:小野寺秀俊(京大)、幹事:内海功朗(沖ネットワークLSI)、大西充久(シャープ)、浜口清治(阪大)
・システムLSI、・システム設計技術、・アーキテクチャ設計技術、・ハードウェア/ソフトウェア協調設計、・設計記述言語、・機能/論理合成、・機能/論理設計検証、・テスト容易化設計、・レイアウト設計、レイアウト検証、・回路シミュレーションとモデリング、・アナログCAD、・テクノロジーCAD、・低消費電力設計技術、・設計環境、・設計手法
ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
CS

主査:朴 泰祐(筑波大)、幹事:合田憲人(東工大)、佐藤周行(東大)、本多弘樹(電通大)、加納 健(NEC)

・高性能計算技術、・数値解析/数値計算、・数値シミュレーションの理論と実際(モデル化、アルゴリズム、品質保証技術)、・高速・高性能計算機アーキテクチャ及びその利用技術と性能評価、・計算科学と計算機を結ぶ技術(可視化、プログラム言語、データ配置、最適化、デバッグツール)、・グリッドコンピューティング
プログラミング(PRO)
CS
主査:岩崎英哉(電通大)、幹事:小川瑞史(北陸先端大)、西崎真也(東工大)、前田敦司(筑波大)
・プログラミング言語の基本概念、設計原理、実装技術、・プログラミング方法論、プログラミング環境、・その他、プログラミングに関する面白い話題
アルゴリズム(AL)
CS
主査:永持 仁(京大)、幹事:梅谷俊治(電通大)、野々部宏司(法政大)、柳浦睦憲(名大)
・グラフ、ネットワーク等に関するアルゴリズム、・計算幾何学と計算代数学、・暗号、符号等の数論的アルゴリズム、・確率アルゴリズムと近似アルゴリズム、・分散、並列アルゴリズム、ハードウェアアルゴリズム、・データ構造、・計算複雑度理論、・新計算モデル:量子計算、分子計算、・計算生物学におけるアルゴリズムとその理論、・アルゴリズムの応用と実用
数理モデル化と問題解決(MPS)
CS
主査:北 栄輔(名大)、幹事:小林 聡(電通大)、廣安知之(同志社大)、藤本典幸(阪大)、古瀬慶博(三菱スペースソフトウェア)
問題の数理的把握とモデル化及びその有効な解決手法の開発を目的とする。対象範囲は、コンピュータを用いた問題解決が求められる理工系・人文社会系の諸分野全般とする。
組込みシステム(EMB)
CS
主査:高田広章(名大)、幹事:青木利晃(北陸先端大)、追川修一(筑波大)、冨山宏之(名大)、平山雅之(東芝/IPAソフトウェアエンジニアリングセンター)
組込みシステムに関する以下の分野:ソフトウェア技術、ハードウェア技術、システム技術、ネットワーク技術、セキュリティ、ユーザビリティ、開発事例、新しい応用、教育、産学官連携、プロジェクト管理
マルチメディア通信と分散処理(DPS)
IE
主査:櫻井紀彦(NTT)、幹事:明石 修(NTT)、重野 寛(慶大)、寺西裕一(阪大)、西山 智(YRPユビキタスネットワーキング研)
マルチメディアによる高度情報通信ネットワークと分散処理システム(高速通信、分散コンピューティング、 マルチメディア情報通信、 知的通信、 プロトコル、分散協調など)
ヒューマンインタフェース(HI)
IE
主査:中小路久美代(東大)、幹事:青木 恒(東芝)、加藤直樹(東京学芸大)、河野恭之(奈良先端大)、田村弘昭(富士通研)、水口 充(NICT)
インタラクティブシステムにおける理論・デザイン・構成・評価技法など、認知モデル、ユーザビリティ、入出力デバイス、マルチモーダルI/F、情報可視化、I/Fエージェント、GUI、拡張現実感、実世界指向I/F、ウェアラブル、コミュニティ、福祉など
グラフィクスとCAD(CG)
IE
主査:西田友是(東大)、幹事:柿本正憲(日本SGI)、金田和文(広島大)、齋藤 豪(東工大)、乃万 司(九工大)
画像生成や形状処理に関連した以下の研究分野:コンピュータグラフィックス、可視化、画像・映像処理、形状モデリング、CAD、コンピュータアニメーション、コンピュータアート、ユーザインタフェース、仮想現実感
情報システムと社会環境(IS)
IE
主査:市川照久(静岡大)、幹事:鈴木律郎(情報サービス産業協会)、冨澤眞樹(前橋工科大)、松永賢次(専修大)
1.情報システムの分析・設計・構築・運用と利用、2.情報ニーズ、情報・データの管理などの理論と実際、3.情報システムと人間・組織・社会との相互関連
情報学基礎(FI)
IE
主査:吉岡真治(北大)、幹事:岸田和明(駿河台大)、酒井哲也(東芝)、田村直良(横浜国立大)、仲尾由雄(富士通研)
1.情報とその利用に関する基礎理論;情報の特性解析;情報/ユーザのモデル、意味記述; 情報の組織化・構造化・知能化、2.メタデータ/コンテンツの構築・検索・分類・管理;用語/情報抽出と要約;ユーザインタフェース、3.WWW情報処理、ディジタルライブラリ、ビジネス/社会情報流通システム;知識発見、生命体情報処理
オーディオビジュアル複合情報処理(AVM)
IE
主査:小池 淳(KDDI研)、幹事:内藤 整(KDDI研)、永吉 功(メディアグルー)、坂東幸浩(NTT)
本研究会は、映像と音声や音響信号の情報処理・配信・検索やインタフェースに関する課題を対象としている。特に、映像や音響のデータ圧縮に伴う処理や、その情報管理、情報検索や情報配信などに主眼を置いている。
グループウェアとネットワークサービス(GN)
IE
主査:宗森 純(和歌山大)、幹事:井上智雄(筑波大)、鵜飼孝典(富士通研)、葛岡英明(筑波大)、爰川知宏(NTT)
協調基盤技術: 情報共有、同期/非同期コミュニケーション、組織知とナレッジマネジメント、共有仮想環境(サイバースペース)、GWインターフェース、グループウェア応用:会議支援、協調作業支援、モバイルGW、ビジネスプロセスとワークフロー、グループ意思決定支援、ネットワークサービス:社会/行政サービス、EC(電子商取引)、遠隔教育サービス、コミュニティ支援、情報検索、ネットワークエンターテイメント
分散システム/インターネット運用技術(DSM)
IE
主査:藤村直美(九大)、幹事:坂下 秀 (アクタスソフトウェア)、樋地正浩(日立東日本ソリューションズ)、渡辺健次(佐賀大)
インターネットを中心とする分散システムの構築、運用、管理に関する技術的課題の研究を目的とする。具体的には、下記の項目を含む。
・大規模ネットワークシステムの構築、運用、管理、・インターネットおよび分散システム管理、・マルチメディア通信と応用システム、・次世代インターネット運用管理技術、・ネットワークアーキテクチャ、・セキュリティ管理
デジタルドキュメント(DD)
IE
主査:大場みち子(日立)、幹事:鬼塚 真(NTT)、斎藤伸雄(凸版印刷)、菅沼 明(九大)、中挾知延子(東洋大)
「マルチメディアコンテンツの作成、管理、検索、表示、配信、流通、構造化記述(XML、HTML、SGML)、視覚化などのデジタルドキュメント関連技術と、ユビキタス環境などでの応用について」
モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)
IE
主査:渡辺 尚(静岡大)、幹事:石原 進(静岡大)、竹下 敦(NTTドコモ)、藤野信次(富士通研)、山本 幹(関西大)、横田英俊(KDDI研)
移動体通信計算機環境(言語、OS等)、携帯端末、セキュリティ、移動体ネットワーク(アーキテクチャ、プロトコル、管理運用等)、無線ネットワーク、分散協調プロトコル、ユビキタスコンピューティング、ユビキタス通信、ウェアラブルコンピューティング、モバイルエージェント、モバイルアプリケーション、アドホックネットワーク
コンピュ-タセキュリティ(CSEC)
IE
主査:寺田真敏(日立)、幹事:岩村恵市(キヤノン)、菊池浩明(東海大)、鳥居 悟(富士通研)、松浦幹太(東大)
コンピュータやネットワークにおけるセキュリティ対策と普及を目指した研究を行なう。具体的には、OSセキュリティ、ネットワークセキュリティ、データベースセキュリティ、アクセス制御、個人識別、暗号、認証、セキュリティ評価・監査、ウィルス対策、不正アクセス対策、ソフトウェア保護、プライバシ保護、不正/有害情報のフィルタリングなど。
高度交通システム(ITS)
IE
主査:小花貞夫(KDDI)、幹事:梅津高朗(阪大)、久保田浩司(NTT-AT)、児島史秀(NICT)、屋代智之(千葉工大)
画像処理(車線認識、障害物検知、渋滞検知等)、通信・ネットワーク(ネットワークアーキテクチャ、プロトコル、測距技術、セキュリティ等)、情報提供(ユーザインタフェース、地図情報管理、エージェント等)、アプリケーション(商用車両運行管理、ナビゲーション、自動料金収受、運転支援等)、インターモーダリティ(インターモーダル運行調整等)
高品質インターネット(QAI)
IE
主査:相原玲二(広島大)、幹事:地引昌弘(日本電気)、藤川和利(奈良先端大)、松原大典(日立)
・通信品質の評価法、・インターネット向きトラフィックモデルの確立、・既存のアプリケーションの通信機能の評価、・トランスポートプロトコルの品質評価、・ルータにおける品質制御手法の評価、・ユーザ側での品質改善手法の評価、・トラフィックデータのデータベース化
システム評価(EVA)
IE
主査:木下俊之(東京工科大)、幹事:清水尚彦(東海大)、並木美太郎(農工大)、堀川 隆(NEC)
対象とするシステム分野:コンピュータ単体、ネットワーク(含む インタネット)、分散/並列システム、データベース、情報処理システム全般
対象とする評価の研究項目:性能、設計、開発、管理、運営、コスト、信頼性、拡張性、測定技術、ツール、モデル化技法、システム評価方法、標準化
ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)
IE
主査:中島秀之(はこだて未来大)、幹事:斉藤 健(東芝)、高汐一紀(慶大)、戸田真志(はこだて未来大)、戸辺義人(東京電機大)
ユビキタスコンピューティング環境を実現するシステムに関する研究分野を対象とする。具体的には、ホームやオフィスといった空間における人間の行動を支援するための新しい情報家電システムや、オフィスシステム、都市等のより広い空間での基盤性の高いインフラ・システムを議論する。
放送コンピューティング研究グループ(BCC)
IE
主査:岡田謙一(慶大)、幹事:阿倍 博信 (三菱電機)、塚本昌彦(神戸大)、寺田 努(阪大)、長谷川亨 (KDDI研)、水野忠則(静岡大)
放送型情報サービス、放送エージェント、放送通信融合アーキテクチャ、放送型データベース、放送プロトコル、放送セキュリティ、放送受信端末、放送知的インタフェース、マルチメディア情報配信
自然言語処理(NL)
FR
主査:中川裕志(東大)、幹事:乾健太郎 (奈良先端大)、二宮 崇(東大)、森 辰則(横浜国立大)
言語資料・統計、辞書、文法、形態素解析、統語解析、意味解析、談話理解、文生成、対話、言語知識表現・獲得、機械翻訳、テキスト解析、その他言語解析の応用
知能と複雑系(ICS)
FR
主査:小野哲雄(はこだて未来大)、幹事:伊藤孝行(名工大)、今井倫太(慶大)、川村秀憲(北大)、福田健介(NII)、三浦元喜(北陸先端大)
知識発見、知的コンテンツ、学習、対話、推論、複雑系、エージェント、進化的計算、人工社会、脳の計算モデル
コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
FR
主査:谷口倫一郎(九大)、幹事:斎藤英雄(慶大)、杉本晃宏(NII)、橋本 学(三菱電機)、向川康博(阪大)
計算機による視覚情報処理・視覚メディア処理:画像処理、ロボットビジョン、視覚モデル、知的映像編集、行動理解、画像データベース、複合現実感、各種応用システム等
コンピュータと教育(CE)
FR
主査:中森眞理雄(農工大)、幹事:角田博保(電通大)、兼宗 進(一橋大)、立田ルミ(独協大)、辰己丈夫(農工大)、西田知博(大阪学院大)
(1)情報教育の諸問題:小・中・高校での情報教育.大学・企業での教育・再教育・生涯教育のカリキュラム。(2)コンピュータ活用教育:教育のための開発、実験、評価、創意工夫。(3)情報教育プラットフォームの開発:教育のためのコンピュータとネットワーク、ハードウェア、ソフトウェアおよび教材コンテンツの開発。
人文科学とコンピュータ(CH)
FR
主査:相田 満(国文研)、幹事:鈴木卓治(歴博)、曽我麻佐子(龍谷大)、師 茂樹(花園大)
人文科学分野へのコンピュータ応用をめざした(1)ハード・ソフトの開発・事例、(2)研究手法(処理技術)の開発・事例、(3)学際的研究や理論的研究
音楽情報科学(MUS)
FR
主査:堀内靖雄 (千葉大)、菅野由弘(早大)、後藤真孝(産総研)、澤田秀之(香川大)、平井重行(京産大)
音楽と計算機双方に関連した領域全般。・計算機の介在した作編曲/演奏/伴奏 ・音楽コンテンツ技術 ・デジタル、電子楽器 ・音楽信号処理 ・AIと音楽 ・感性情報処理・音楽情報処理システム ・音楽学、芸術への応用
音声言語情報処理(SLP)
FR
主査:武田一哉(名大)、幹事:大淵康成(日立)、北岡教英(豊橋技科大)、新田恒雄(豊橋技科大)、松原茂樹(名大)
1. 音声言語情報処理(音声の分析・加工・合成・認識・理解、話し言葉の解析・解釈・生成)、2. 音声言語処理システム(ディクテーション、音声対話、音声翻訳)、3. 人間-機械間の音声言語インタフェース(マルチモーダルインタフェース、擬人化エージェントなど)、4. その他音声処理技術の応用
電子化知的財産・社会基盤(EIP)
FR

主査:亀山 渉(早大)、幹事:井出 明(近畿大)、塩野入理(NTT),山下博之(JST)

デジタル情報革命がもたらす社会的問題について、社会的、経済的、法制度的、政策的、技術的な側面から扱う.例えば、以下のような項目である。
1.知的財産、2.電子出版、3.電子図書館、4.著作権処理システム、5.電子透かし、6.著作権識別符号化、7.デジタルコンテンツの流通と保護、8.電子貨幣、9.電子商取引、10.ビジネスモデル、11.不正利用、12.プライバシ保護、13.IT政策、 14.仲介市場、 15.電子的価格形成、16.電子的貿易把握/関税、 17.情報倫理、18.IT教育、 19.遠隔教育、20.電子政府、21.電子署名、22.電子認証、23.DRM、24.トレーサビリティ、25.ICタグ、26.RFID、27.監視カメラ、28.GPS、9.デジタルシティ、30.知の共有地化、31.社会資産としての情報、32.法情報学、33.情報法、34.社会安全システム
ゲーム情報学(GI)
FR
主査:飯田弘之(北陸先端科大)、幹事:伊藤毅志(電通大)、金子知適(東大)、中村貞吾(九工大)
・ゲームおよびパズルを対象とした情報、認知科学的な研究、・ゲームの方法論を用いた人間、社会、文化などへのアプローチ、・ゲームとコンピュータとの接点を探求した研究
エンタテインメントコンピューティング(EC)
FR
主査:星野准一(筑波大)、幹事:稲見昌彦(電通大)、杉本雅則(東大)、関口大陸(東大)
新しいエンタテインメントを実現するための情報技術の研究と、エンタテインメントの社会学、心理学、経済学、感性科学、脳科学の研究を扱う.
バイオ情報学(BIO)
FR
主査:植村俊亮(奈良先端大)、幹事:阿久津達也(京大)、石井 信(奈良先端大)、山村雅幸(東工大)
20世紀後半における科学技術の発展の中心は、情報科学とバイオサイエンスであった。21世紀は、この両分野が協調して、いよいよ生命の謎を解明し、人類の進歩に役立てる時代である。バイオ情報学と総称される生命科学と情報科学の境界領域は、魅力的かつ社会的必要性の大きな学問領域である。本研究会は、情報系の研究者、学生がバイオ情報学の情報科学的側面について研究成果を発表し、切磋琢磨する場を準備して、そこへバイオサイエンス系の研究者も参加するかたちで、この分野の発展に寄与することを目指している。
ネットワーク生態学研究グループ(NE)
FR
主査:上林憲行(東京工科大)、幹事:小島一浩(産総研)、林 幸雄(北陸先端大)、藤原義久(ATR)
1. ネットワーク成長原理 スモールワールド、スケールフリーネット、ウィルス拡散や連鎖的被害(停電、渋滞、倒産など)の防御策、2. 社会ネットワーク分析 Webポータルやコミュニティの抽出、 企業等のソーシャルキャピタルの調査・活用、 blog解析、 人的ネットワーク中心性、 口コミ情報流通、3. 自己組織化ネットワーク 生物・社会システムに誘発されたネットワーク設計、 動的適応通信、局所規則に基づく自律分散システム、 自己組織化経営