2025年度研究会取扱い分野一覧

2025年度研究会取扱い分野一覧

コンピュータサイエンス領域(CS)
本領域では、コンピュータシステムのアーキテクチャから、ソフトウエア、プログラミング、アルゴリズム、データ処理技術、組み込み技術、設計技術などを核として、これらに関連する情報と計算の理論的基礎、及びそのコンピュータシステムでの実装と応用を対象とする。
所属研究会分野 : DBS SE ARC OS SLDM HPC PRO AL MPS EMB QS
情報環境領域(IE)
本領域では、情報を取り巻く環境を構築するための情報インフラ技術、 コミュニケーション科学のための情報処理技法、 そしてこれらを利用する情報システム・応用サービスを研究対象とする。
所属研究会分野 : DPS HCI IS IFAT CN DC MBL CSEC ITS UBI IOT SPT CDS DCC ASD
メディア知能情報領域(MI)
本領域では、視覚・聴覚・触覚等、人の情報入力チャネルによって受容されるメディア情報のコンピュー タ上での表現、外界システムの知的モデル化、これらを基盤としたメディア技術開発・評価や社会応用を研究対象とする。
所属研究会分野 : NL ICS CVIM CG CE CH MUS SLP EIP GI EC BIO CLE AAC SI NEgr SSRgr LIPgr 
調査研究運営委員会
所属研究会分野 : PBDgr
(上記3領域のいずれにも属さない領域横断的・ビジネス応用的な研究グループは調査研究運営委員会に属することが可能)

研究会名(略称) 領域 研究会主査・幹事
分野/◇分科会等の活動(リーダ)[キーワード等]
コンピュータサイエンス領域(CS)
データベースとデータサイエンス(DBS) CS 主査:中島伸介(京産大)、幹事:北山大輔(工学院大)、清水敏之(九大)、森嶋厚行(筑波大)、レー ヒェウハン(お茶の水女子大)、他幹事3名予定
データモデル、質問処理、情報検索、ハイパーメディア、情報推薦、情報視覚化、データマイニング、データウェアハウス、Web情報処理、情報統合、ソーシャルコンピューティングとデータ、ビッグデータ処理、セマンティックWeb、ストリームデータ、半構造データ、時空間データ、情報共有、マルチメディアデータ、情報組織化、情報フィルタリング、計算機ネットワークとデータ、自律コンピューティングとデータ、クラウドソーシングとデータ、クラウドコンピューティングとデータ
ソフトウェア工学(SE) CS 主査:伊原彰紀(和歌山大)、幹事:阿萬裕久(愛媛大)、木村功作(富士通)、竹之内啓太(NTTデータグループ)、崔恩瀞(京都工芸繊維大)、名倉正剛(南山大)、林晋平(東京科学大)、槇原絵里奈(立命館大)、ラウラ ガイコビナ クラ(大阪大)
要求工学、設計技法、アーキテクチャ、保守/進化、形式手法、開発管理、メトリクスと計測、検査/検証、品質/信頼性/セキュリティ、開発環境、標準化、部品化/再利用、人的要因、ソフトウェア工学教育、ソフトウェアプロセス、ソフトウェア開発の知能化/自動化、AI・機械学習ソフトウェア工学、量子ソフトウェア工学
システム・アーキテクチャ(ARC) CS 主査:津邑公暁(名工大)、幹事:岩崎裕江(東京農工大)、大西隆之(日本電信電話)、栗原康志(富士通)
組込みから高性能まで、幅広いコンピュータシステムのアーキテクチャを対象とし、以下の分野を含む。プロセッサ・メモリ・I/O・ネットワークのアーキテクチャ、並列分散システムのアーキテクチャ、コンピュータシステムの高性能化・省電力化・高信頼化、設計手法、コード最適化、新しいコンピュータシステム、コンピュータシステムの応用。
システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) CS 主査:未定、幹事:穐山空道(立命館大)、川島英之(慶大)、佐藤将也(岡山県立大)、深井貴明(産業技術総合研究所)、吉村剛(日本アイ・ビー・エム)、他幹事2名予定
○オペレーティングシステムおよびシステムソフトウェアに関する下記の研究分野
仮想化技術、仮想機械、セキュアコンピューティング基盤、ネットワーク基盤、分散・並列・クラスタシステム、クラウドコンピューティング基盤、マルチメディア・リアルタイム・組み込みシステム、ユビキタス・モバイル・情報家電システム、ミドルウェア、実行時システム
○オペレーティングシステムおよびシステムソフトウェアに関するその他全般
システムとLSIの設計技術(SLDM) CS 主査:金本俊幾(弘前大)、幹事:井上貴雄(ヌヴォトンテクノロジージャパン)、熊木武志(立命館大)
システムレベル設計手法、LSI設計手法、電子機器システム設計、組込みシステム設計、ソフトウェア設計、LSI設計、ハードウェア/ソフトウェア協調設計/検証、仕様/設計記述言語、高位/論理合成、高位/論理設計検証、レイアウト設計/検証、テスト容易化設計、回路シミュレーションとモデリング、アナログCAD、低消費電力設計技術、設計環境
ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) CS 主査:片桐孝洋(名大)、幹事:小林諒平(筑波大)、小松一彦(東北大)、滝沢寛之(東北大)、中島耕太(富士通)、三木洋平(東大)
高性能計算技術、数値解析/数値計算、数値シミュレーションの理論と実際(モデル化、アルゴリズム、品質保証技術)、高速・高性能計算機アーキテクチャ及びその利用技術と性能評価、計算科学と計算機を結ぶ技術(可視化、プログラム言語、データ配置、最適化、HPCツール)、グリッドコンピューティング/クラウドコンピューティング
プログラミング(PRO) CS 主査:森畑明昌(東大)、幹事:安部達也(千葉工大)、今井敬吾(ディー・エヌ・エー)、上野雄大(新潟大)、鵜川始陽(東大)、塚田武志(千葉大)、中野圭介(東北大)、平石 拓(京都橘大)、堀江倫大(日本IBM)、水島宏太(ネクストビート)、横山大作(明大)
プログラミング言語の基本概念、設計原理、実装技術、・プログラミング方法論、プログラミング環境、・その他、プログラミングに関する面白い話題
アルゴリズム(AL) CS 主査:小野廣隆(名大)、幹事:大舘陽太(名大)、小林靖明(北大)、中島祐人(九大)
グラフ・ネットワーク等に関するアルゴリズム、計算幾何学と計算代数学、暗号・符号等の数論的アルゴリズム、確率アルゴリズムと近似アルゴリズム、分散・並列アルゴリズム、ハードウェアアルゴリズム、データ構造、計算量理論、量子計算・分子計算などの新計算モデル、計算生物学におけるアルゴリズムとその理論、アルゴリズムの応用と実用
数理モデル化と問題解決(MPS) CS 主査:渡邉真也(室蘭工大)、幹事:大上雅史(東京科学大)、関嶋政和(東工大)、庄野 逸(電通大)、高田雅美(奈良女子大)、松田 健(阪南大)
数理モデル、回路・VLSI、スケジューリング、流通・トラフィック、通信・制御、並列・分散処理、工学・物理解析、バイオインフォマティクス、ニューラルネット、進化的計算、人工生命、ソフトウェア工学、ゲーム工学、プログラム理論、経営工学、環境工学、画像・パターン認識、マルチメディア、マルチエージェント、データマイニング、金融工学・経済物理、ベイジアン・ネットワーク
組込みシステム(EMB) CS 主査:菅谷みどり(芝浦工大)、幹事:安積卓也(埼玉大)、佐藤未来子(東海大)、松原 豊(名大)
組込みシステムに関する以下の分野:ソフトウェア技術、ハードウェア技術、システム技術、ネットワーク技術、セキュリティ、ユーザビリティ、IoT、エッジコンピューティング、開発事例、新しい応用、教育、産学官連携、プロジェクト管理
量子ソフトウェア(QS) CS 主査:小野寺民也(日本IBM)、幹事:今井 浩(東大)、大島弘敬(富士通)、門脇正史(産業総合研究所)、國廣 昇(筑波大)、曽我部東馬(電通大)、永山翔太(メルカリ)、根本香絵(沖縄科学技術大学院大)、藤井 啓祐(大阪大)、堀井 洋(日本IBM)、松崎雄一郎(中央大学)、山下 茂(立命館大)、ルガル フランソワ(名大)
量子計算アーキテクチャ、量子プログラミング言語、量子計算アプリケーション、量子ソフトウェア開発環境(シミュレータ、コンパイラ等)、量子アルゴリズム、分散量子計算、量子ネットワークのソフトウェア、量子センサーのソフトウェア、量子セキュリティ
情報環境領域(IE)
マルチメディア通信と分散処理(DPS) IE 主査:菅沼拓夫(東北大)、幹事:倉田真之(KDDI総研)、坂本真仁(金沢工大)、孫 晶鈺(NTT)、他幹事1名予定
分散コンピューティング、クラウド/エッジ/フォグコンピューティング、仮想化基盤、情報指向ネットワーク(ICN)、分散協調、分散学習(機械学習、AI)、負荷分散、マルチメディア情報通信、プロトコル、通信基盤技術、高速通信、IoT、分散型情報管理技術(ブロックチェーン、分散型台帳)、仮想空間(メタバース)、ディジタルツイン、生成AI応用など.
ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) IE 主査:坂本大介(北大)、幹事:伊藤雄一(青学)、志築文太郎(筑波大)、鈴木 優(宮城大)、田中一晶(京都工繊大)、中村聡史(明大)、西田健志(神大)、真鍋宏幸(芝浦工大)、吉高淳夫(北陸先端大)、他幹事1名予定
・情報デザイン(インタフェース・インタラクションデザインやエクスペリエンスデザイン)の手法、方法論、アプローチ、実装
・入出力デバイスやそれらを利用した人と人、人と人工物のインタラクション技術
・マルチメディア/マルチモーダル表現処理技法(可視化、可聴化や可触化、仮想/拡張現実など)
・情報や知識の探索/表出/創造/共有/共創/学習/理解の支援技法
・計算機技術により可能となる人間のアクティビティの実現/モデル化
情報システムと社会環境(IS) IE 主査:居駒幹夫(青山学院大)、幹事:荻野紫穂(武蔵大)、柿崎淑郎(東海大)、新西誠人(多摩大学)、松澤芳昭(青山学院大)
・情報システム構想・計画(ビジネスモデル、ナレッジマネジメント、ニーズ分析、事業継続)
・情報システム開発・運用・管理(業務分析、概念モデリング、要求定義、システム設計・構築、プロジェクト管理、性能・品質管理、量的・質的評価、資産管理、認証、情報・データ保全、セキュリティー、リスク分析・管理)
・情報システム利用(企業活動、組織運営、産業・教育・行政・防災などの支援システ ム)
・情報システムと社会(人と情報、組織・社会と情報システム、社会情報基盤、政策・法律・制度)
・情報システム理論・技術(システム思考、分析・設計手法、アーキテクチャ、データ設計・分析、ネットワーク、標準・規格)
・情報システム教育(情報倫理、キャリア開発、教育方法、カリキュラム)
情報基礎とアクセス技術(IFAT) IE 主査:金沢輝一(国立情報学研究所)、幹事:高久雅生(筑波大)、竹内孔一(岡山大)
本研究会では、情報そのもの・情報の扱い方・および情報要求をもったユーザを研究対象とし、情報をとりまく種々の現象の原理を追究する。以下の分野もしくは関連分野の基礎理論および応用を扱う。情報・ユーザのモデル化、情報の組織化・構造化・管理、情報アクセス・マイニング(情報検索、質問応答、要約、分類、抽出、推薦、意見・動向分析、可視化など)、多言語・ウェブ・モバイル情報処理、メタデータ/コンテンツの構築・検索・分類・管理、電子図書館、知識発見・表現・組織化・活用、ユーザインタフェース。
コラボレーションとネットワークサービス(CN) IE 主査:本田新九郎(NTT)、幹事:磯 和之(東京情報デザイン専門職大)、市川裕介(埼玉大)、江木啓訓(電通大)、鈴木雄介(沖電気)、平井佑樹(信州大)
協調基礎:コミュニケーション、インタラクション、コラボレーション、アウェアネス、集合知、組織知、ナレッジマネジメント、異文化交流、協調モデル、ビジネスプロセス/ワークフロー、インタラクションデザイン、エスノメソドロジー、会話分析
協調基盤技術:情報共有技術、協調情報編集技術、同期/非同期コミュニケーション技術、仮想環境(サイバースペース)技術、マルチユーザインターフェース、協調AI、協調ロボット、ソーシャルビッグデータ、グループ意思決定支援
各種協調活動と支援環境:リモートワーク/テレワーク、モバイルワーク、協調作業支援、協調学習支援、ソーシャルコンピューティング、オンラインコラボレーション、スマート環境コラボレーション、極限環境コラボレーション
ネットワークサービス:社会/行政サービス、EC(電子商取引)、オンライン/遠隔教育サービス、ソーシャルメディア、オンラインコミュニティ、情報検索サービス、オンラインエンターテイメント、クラウドソーシング、ゲーミフィケーション
ドキュメントコミュニケーション(DC) IE 主査:菅沼 明(有明高専)、幹事:秋元良仁(TOPPANホールディングス)、天笠俊之(筑波大)、高橋慈子(ハーティネス)
マルチメディアコンテンツの作成、管理、検索、表示、配信、流通、構造化文書、情報伝達モデル、組織連携モデル、コミュニケーションモデル、技術文書、技術翻訳、コミュニケーションネットワーク、電子出版、電子書籍、電子教科書
モバイルコンピューティングと新社会システム(MBL) IE 主査:荒川 豊(九大)、幹事:石田繁巳(はこだて未来大)、北出卓也(NTTドコモ)、西村康孝(KDDI総研)、長谷川達人(福井大)、深澤佑介(上智大)、米澤拓郎(名大)、他幹事予定
モバイルコンピューティング、ユビキタスコンピューティング、ウェアラブルコンピューティング、エッジコンピューティング、クラウドコンピューティング,移動体ネットワーク(アーキテクチャ、プロトコル、管理運用等)、無線ネットワーク(衛星通信、無線LAN等)、センサネットワーク、アドホックネットワーク、Machine to Machine Communication (M2M)、非常時通信、分散協調プロトコル、モバイルエージェント,IoT(Internet of Things)、携帯端末、ウェアラブルデバイス、サイバーフィジカルシステム、パーベイシブシステム、モバイルアプリケーション、スマートモビリティ、位置情報システム、モバイルヘルスケア、行動認識、モバイル放送、デジタルツイン、サイバーセキュリティ、スマートシティ、計算社会科学
コンピュ-タセキュリティ(CSEC) IE 主査:森 達哉(早大)、幹事:井口 誠(Kii)、沖野浩二(富山大)、掛井将平(名工大)、矢内直人(パナソニック)、他幹事2名予定
セキュリティ基盤技術(共通鍵暗号, 公開鍵暗号, 暗号用ハッシュ関数・乱数, 量子暗号, 情報ハイディング, 秘密分散, デジタル署名, 暗号実装, 暗号解読・サイドチャネル攻撃),ネットワークセキュリティ(マルウェア検知・解析, ファイアウォール, セキュリティプロトコル, VPN, 侵入検出・検知, 鍵配送・管理),システムセキュリティ(セキュア設計・実装, セキュリティテスト, Web・メールセキュリティ, クラウドセキュリティ, OS・ミドルウェア・仮想化, ハードウェア, 組み込み・制御システム, IoT・ユビキタス, モバイルセキュリティ, センサネットワーク, 認証, バイオメトリクス, アクセス制御, 情報フロー制御),セキュリティと社会(電子公証, 電子政府, 電子投票・入札, 電子商取引, 暗号通貨, 法とセキュリティ,情報通信倫理, ソフトウェア保護,コンテンツ保護, プライバシ保護・匿名化, 著作権保護, セキュリティ教育, ソーシャルネットワーク, AI・機械学習),危機管理とリスク管理(リスク分析・評価, 意思決定・戦略, システム評価・監査, 不正・異常検出, インシデント/災害対策・管理, デジタルフォレンジクス)
高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS) IE 主査:石原 進(静岡大)、幹事:佐藤健哉(同志社大)、白石 陽(はこだて未来大)、鈴木理基(KDDI総研)、湯 素華(電通大)、寺岡秀敏(日立製作所)、吉廣卓哉(和歌山大)、他幹事1名予定
* 交通管理(車両運行管理,渋滞予測,トラフィックモデル等)
* 自動運転(運転支援,車両制御,運転補助,車群走行等)
* センシング(車線認識,運転者状態,障害物検知等)
* 通信方式(無線通信,移動体通信,測距技術等)
* 測位技術(高精度測位技術,屋内測位技術,位置推定技術)
* ネットワーク技術(アーキテクチャ,プロトコル,車車間通信,路車間通信等)
* 情報提供・地図情報(ダイナミックマップ,HMI,経路探索,デジタルマップ等)
* モビリティ情報基盤(GIS,プローブ情報システム,クラウドシステム,ビッグデータ利用技術)
* 公共交通利用(デマンドバス,デマンド乗合タクシー,支援技術,鉄道サービス等)
* アプリケーション(ナビゲーションシステム,旅行者支援,衝突回避等)
* 次世代交通システム(次世代バスシステム(BRT)等)
* 電気自動車(充電制御,運用技術等)
* 二輪車(走行モデル,情報提供システムなど)
* エネルギーマネジメント技術(スマートグリッド,省エネルギー技術,創エネルギー技術,スマートメータ,デマンドレスポンス等)
* 環境技術(低炭素化技術,再生可能エネルギー,防災・減災システム,道路維持管理等)
* ニューモビリティ(無人航空機,ドローン,マイクロモビリティ等)
* ソフトウェアデファインドビークル(アーキテクチャ,API,サービス等)
ユビキタスコンピューティングシステム(UBI) IE 主査:藤波香織(東農大)、幹事:新井イスマイル(奈良先端大)、磯山直也(大妻女子大)、岩井将行(東京電機大)、大越 匡(慶大)、大西鮎美(神大)、下坂正倫(東京科学大)、中村優吾(九大)
ユビキタスコンピューティングシステム、Internet of Things(IoT)、ウェアラブルコンピューティング、コンテクスト認識、Augmented Human、スマートスペース/スマートシティ、ユビキタスヘルスケア、ホームネットワーク、デジタルファブリケーション、フィジカルコンピューティング、その他ユビキタスコンピューティングシステム全般
インターネットと運用技術(IOT) IE 主査: 柏崎礼生(近畿大)、幹事:大森幹之(鳥取大)、小川康一(群馬大)、北口善明(東京科学大)、櫻田武嗣(アマゾン ウェブ サービス ジャパン)、中山貴夫(京都女子大)、藤原一毅(国立情報学研究所)、三島和宏(大阪教育大)
インターネットを含む大規模分散システムにおける次のような技術分野を対象とする.インターネットアーキテクチャおよび通信方式,ネットワーク通信品質の評価技術,利用者認証方式などを含むネットワーク・システムの構成技術,トラフィック改善の方法やネットワーク性能の評価技術および運用監視技術,大規模(分散)システムの構成・管理・運用・評価技術,研究データ管理
セキュリティ心理学とトラスト(SPT) IE 主査:島岡政基(セコムIS研究所)、幹事:葛野弘樹(神大)、畑島 隆(NTT)、藤田彬(情報通信研究機構)、山本 匠(三菱電機)
セキュリティ(ヒューマンファクタに関連する部分)、ユーザブルセキュリティ、ヒューマンインタフェース(セキュリティ技術に関連する部分)、ソーシャルエンジニアリング、技術の心理的側面、CSCW・協調支援(セキュリティ技術に関連する部分)、災害コミュニケーション、緊急事態管理、災害情報処理、気象情報処理、トラスト、CSIRT (Computer/Cyber Security Incident Response/Readiness Team)、インシデント・脆弱性ハンドリング、安心と安全、プライバシー、技術の法的側面、リスクコミュニケーション、セキュリティ経済、ウェルビーイング
コンシューマ・デバイス&システム(CDS) IE 主査:未定、幹事:梶 克彦(愛知工大)、神山 剛(長崎大)、齊藤義仰(岩手県立大)、鈴木秀和(名城大)、中井一文(鳥羽商船高専)、森本尚之(三重大)
・コンシューマ・デバイス ・コンシューマ・システム ・コンシューマ・サービス ・Internet of Things(モノのインターネット) ・Industrial Internet of Things(産業用モノのインターネット) ・デジタルツイン技術 ・エネルギー管理(EMS,グリーンホーム,スマートグリッド) ・スマートシティ,スーパーシティ技術 ・デジタルサイネージ,インタラクティブTV,相互情報提示技術 ・ホームヘルスケア ・スマートセンシング ・エッジコンピューティング ・オンデバイス型・クラウド型AI技術 ・コンシューマ向けゲーム機 ・eスポーツ技術 ・ウェアラブルデバイス ・人間拡張システム ・パーソナルデータ,ソーシャルメディア ・テレワーク・ワーケーションシステム ・コンシューマ向け安心・安全・見守り技術 ・実サービス/製品の開発・運用上のノウハウ・事例
デジタルコンテンツクリエーション(DCC) IE 主査:小川剛史(東大)、幹事:鈴木 浩(神奈川工大)、山崎賢人(三菱電機)、義久智樹(滋賀大)、渡辺大地(東京工大)
コンピュータアニメーションコンテンツ、CGコンテンツ、3Dコンテンツ、インタラクティブデザイン、Webデザイン、広告、デジタル漫画、ホームページ、ケータイ小説、ネットゲーム、電子書籍、コンテンツビジネス論、コンテンツビジネス戦略、コンテンツビジネス経済/経営、コンテンツビジネスマーケティング、デジタルコンテンツ制作、コンテンツ流通、コンテンツ利活用、コンテンツ管理、コンテンツ教育、CGM、UGM、MADムービー、メディアアート、インタラクティブアート、インタラクティブメディア、放送型情報サービス、マルチメディア情報配信、デジタルコンテンツ符号化、コンテンツコンプライアンス、コンテンツ著作権管理、電子透かし、サイトライセンス、ペイパービュー
高齢社会デザイン(ASD) IE 主査:山田和範(パナソニック)、幹事:青野修一(玉川大)、石川翔吾(静岡大)、井上創造(九工大)、清田陽司(麗澤大学)
・健康長寿社会実現のための施策提案およびその実証実験  ・高齢社会の自助・共助の促進、CSCW、クラウドソーシング  ・エビデンスに基づく認知症ケア技法の評価、ビッグデータ、行動観察  ・パーソナル情報の表現・管理・利活用、個人情報保護  ・福祉介護機器システム、ウェアラブル機器、生活アシストロボット  ・認知症高齢者の行動センシング、徘徊モニタリング、意図感情理解、ライフログ  ・多様な高齢者のための住空間デザイン、見守り、安全運転支援、地域交通システム  ・高齢者の摂食嚥下機能のケアとリハビリ、高齢者の運動支援  ・地域包括ケアシステム、医療介護スタッフの多職種連携促進システム  ・看護・介護技術の暗黙知の形式知化、ナレッジマネージメント  ・認知症高齢者との対話、マルチモーダルコミュニケーション  ・臨床倫理、プライバシー、ソフトローに基づく社会改革
メディア知能情報領域(MI)
自然言語処理(NL) MI 主査:須藤克仁(奈良女子大)、幹事:井之上直也(北陸先端大)、斉藤いつみ(東北大)、佐藤敏紀(ソフトバンク)、藤田 篤(情報通信研究機構)、他幹事3名予定
計算機を用いた言語処理に関わる諸技術(形態素解析、統語解析、意味解析、談話解析、自然言語生成、対話、言語知識表現・獲得、機械翻訳、その他言語解析の応用)、そのための言語資源(言語資料・統計、辞書、文法等)
知能システム(ICS) MI 主査:福田直樹(静岡大)、幹事:菊地真人(名古屋工業大)、松崎和賢(中央大)、松野省吾(電通大)、他幹事1名予定
人工知能、ディープラーニング、知識発見、知能システム、応用人工知能、知的コンテンツ、学習、対話、推論、ウェブインテリジェンス、エージェント、インタラクション、人工社会
コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM) MI 主査:田中正行(東京科学大)、幹事:柴田剛志(NEC)、高橋康輔(ウミトロン)、田中賢一郎(立命館大)、峰松 翼(九大)、山下隆義(中部大)、他幹事1名予定
幾何学的解析、光学的解析、トラッキングとオプティカルフロー、パターン認識、文書処理、メディア処理、映像処理、VR、HCI、ロボットビジョン、メディカル応用、コンピュテーショナルフォトグラフィ、機械学習
コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学(CG) MI 主査:森島繁生(早稲田大)、幹事:石川知一(東洋大)、久保尋之(千葉大)、小山裕己(産業技術総合研究所)、佐藤周平(法政大)
コンピュータグラフィックス技術を中心としたビジュアルメディアの表現・創作を支援する技術に関連した以下の研究分野:
・ ビジュアル表現の拡張と解析:
 レンダリング、アニメーション、ビジュアリゼーション、視覚表現の認知的評価、等
・ ビジュアルコンテンツの創作支援:
 形状・メッシュモデリング、デジタルファブリケーション、実世界計測システム、等
・ ビジュアルシステムへの応用:
 ユーザインタフェース、画像・映像処理、仮想現実感等のシステム開発の基盤技術、等
コンピュータと教育(CE) MI 主査:長瀧寛之(阪大)、幹事:赤澤紀子(電通大)、長 慎也(明星大)、中園長新(麗澤大)、林 浩一(武蔵野大)、本多佑希(四天王寺大)
- 情報教育・情報科学教育における諸問題の解決: 初等中等教育,高等教育,継続・生涯教育- コンピュータ活用学習・教育: コンピュータ技術の活用による新しい学習・教育環境の開発,実験,評価,創意工夫.[情報教育,情報科学教育,コンピューテーショナルシンキング,プログラミング教育,情報教育カリキュラム・授業デザイン,デジタルシティズンシップ,教育工学,エデュテイメント/ゲーミフィケーション,教育システム,コンピュータ活用教育,学習管理システム,オンライン学習,,学習支援ツール,デジタル教材,eポートフォリオ]
人文科学とコンピュータ(CH) MI 主査:堤 智昭(筑波大)、幹事:高田智和(国立国語研究所)、塚越柚季(東大)、橋本雄太(国立歴史民俗博物館)、李 媛(京大)
目的:情報処理技術と人文科学研究の協働により,当該分野の確立を目指すこと.
範囲:1)情報技術を活用した人文科学分野の研究,2)人文科学に関連する情報資源の記録,蓄積,提供
キーワード:デジタル・アーカイブ(記録,保存もしくは活用に関する技術,事例,理論など),保存科学,文化財防災,MLA連携,デジタル博物館,デジタル化文書,ドキュメンテーション,電子図書館,機械学習,画像・映像・音声処理,古学・歴史学・文献学・言語学などの人文系諸学を含むデジタル・ヒューマニティーズ,人文情報学,時空間情報,視覚化,データ・マイニング,色彩情報処理,情報技術を用いた教育,WEB活用,情報検索,メタデータ,知的財産権・著作権課題
音楽情報科学(MUS) MI 主査:松原正樹(筑波大)、幹事:植村あい子(津田塾大)、酒向慎司(名工大)、中村栄太(九大)、中村友彦(産業技術総合研究所)、深山 覚(産業技術総合研究所)、前澤 陽(ヤマハ)
音楽信号処理、音楽記号処理、音楽情報検索・推薦、自動作曲・編曲、音楽演奏・伴奏、音楽インタフェース、電子楽器、計算論的音楽学、音楽芸術、音楽理解、音楽認知・知覚・感性情報、音楽のアノテーション・メタデータ、音楽データベース、音楽情報処理
音声言語情報処理(SLP) MI 主査:篠崎隆宏(東京科学大)、幹事:大町 基(LINEヤフー)、齋藤佑樹(東大)、南角吉彦(名工大)、堀口翔太(NTT)
音声認識、音声理解、音声合成、音声対話処理、音声分析、対話分析、音声ドキュメント処理、音声翻訳、外国語学習支援、音声インターフェイス、音声言語コーパス、音声言語獲得、話者認識、声質変換、音情報処理
電子化知的財産・社会基盤(EIP) MI 主査:小向太郎(中央大)、幹事:板倉陽一郎(ひかり総合法律事務所)、金子啓子(無所属)、鈴木 悠(ラック)、寺田麻佑(一橋大)、吉見憲二(成蹊大)
a. 電子化知的財産(デジタルコンテンツ、電子書籍、デジタル教材、デジタルアーカイブ、電子図書館/美術館/博物館、特許情報、デジタルシティ、知財戦略、標準化)
a-1) 社会的側面:不正利用
a-2) 経済的側面:コンテンツ流通
a-3) 法制度的側面:知財関連法
a-4) 技術的側面:コンテンツID、メタデータ、著作権処理、権利保護、DRM(Digital Rights Management)、符号化、電子透かし/フィンガープリント、不正監視・防止、特許情報処理
b. (電子化)社会基盤(IT政策、電子政府/自治体、(商品流通の)トレーサビリティ、知の共有、重要インフラ、ディペンダビリティ、スマートシティ/スマートコミュニティ/スマートグリッド、サイバー・フィジカル・システム(CPS)、情報セキュリティ、防犯、ソーシャルメディア)
b-1) 社会的側面:Society5.0、ディジタルトランスフォーメーション、コミュニティ、個人情報/プライバシー保護、監視社会、情報倫理、AI倫理・AIガバナンス、シェアリングエコノミー、グローバルデータ移転、情報銀行、PDS(Personal Data Store)、オープンデータ、ゲリマンダー、ダークツーリズム、テレワークシステム、デジタルプラットフォーム、感染症対策の情報処理
b-2) 経済的側面:データ流通、ビジネスモデル、電子商取引、マーケティング、仲介市場、レコメンデーション
b-3) 法制度的側面:個人情報保護法、情報法/サイバー法、データ保護規律、GDPR、ブロッキング、デジタル政策
b-4) 技術的側面:ブロックチェーン、P2P、電子マネー・暗号資産(仮想通貨)、暗号、生体認証、電子署名/電子認証、RF-ID、位置情報利用、GPS (Global Positioning System)、観光情報処理、医療情報処理、ドローン、人工知能、 シンギュラリテイ、 3Dプリンタ、匿名化、リアリティイメージング/AR/VR、データサイエンス
b-5)経営的側面:組織のガバナンスとマネジメント、ITガバナンス、情報セキュリティマネジメント、個人情報の利活用、ビッグデータ解析、リスクマネジメント
ゲーム情報学(GI) MI 主査:松崎公紀(高知工科大)、幹事:安福智明 (岐阜大) 、佐藤直之(佐世保工高専)、竹内聖悟(高知工科大)、但馬康宏 (岡山県立大学) 、西野順二(電通大) 、美添一樹(九大)
ゲームおよびパズルを対象とした情報、認知科学的な研究、ゲームの方法論を用いた人間/社会/文化などへのアプローチ、およびゲームとコンピュータとの接点を探求した研究。
キーワード:ヒューリスティック探索、機械学習、認知科学、ゲーム、パズル、強化学習 深層学習 モンテカルロ法 コンテンツ生成
エンタテインメントコンピューティング(EC) MI 主査:松下光範(関西大)、幹事:土田修平(御茶ノ水女子大学)、野嶋琢也(電通大)、橋本 直(明大)、松浦昭洋(東京電機大)
エンタテインメントを含む楽しく潤いのある体験を実現するための情報技術の研究と、関連する社会学、心理学、経済学、感性科学、脳科学、アート、デザインに関する研究を扱う。
バイオ情報学(BIO) MI 主査:佐藤健吾(東京科学大)、幹事:大上雅史(東京科学大)、大林 武(東北大)、加藤有己(阪大)
バイオ情報学、ゲノム情報学、システム生物学、計算生物学、創薬情報学、論理生命学、シミュレーション、並列アルゴリズム、バイオテキストマインニング、バイオデータベース
教育学習支援情報システム(CLE) MI 主査:島田敬士(九大)、幹事:新村正明(信州大)、畠山 久(東京科学大)、宮崎 誠(帝京大)、毛利考佑(広島市立大)
コース管理システムやeポートフォリオシステムなど大学教育を支援する様々な情報システムが連携したCLE環境に関する研究発表および実践発表を通じて、CLEに関わる技術発展に貢献することを目指す.
コース管理、ポートフォリオ、教務等、CLE構築に関する技術開発、システム間連携、構築・導入・運用に関する事例研究、教育現場での運用・普及・利用支援、標準化、大学間連合や地域等での活用、教材作成・流通法、効果的利用法、教育実践、授業とその評価、授業デザイン、学習行動分析、学習効果測定法、ラーニングデザイン、協調学習、ソーシャルラーニング、学習コミュニティ、オープンアーキテクチャ、オープンエデュケーション、他国での実例研究、ビジネスモデル、産学連携、教育ビッグデータ、ラーニングアナリティクス、MOOC
アクセシビリティ(AAC) MI 主査:西﨑実穂(岩手県立大)、幹事:三枝 亮(神奈川工大)、杉原太郎(東京科学大)、西田昌史(静岡大)、馬場哲晃(東京都立大)、平賀瑠美(筑波技術大)
障害者や高齢者を支援する情報処理技術の研究開発を通して、だれもが積極的に参加できる社会の実現を目指し、
- 日本の持つ最先端の情報処理技術を活用した研究開発の促進
- 障害者の教育・就労・生活環境向上を目指した研究の促進
- 障害当事者が研究の主体として参加できる環境の整備
- 最先端の研究開発・調査・理論・当事者からの意見を取りまとめ、情報アクセシビリティの あるべき方向性の提示
を志向します
アクセシビリティ、障害者支援技術、ICT活用による障害者就労・障害者高等教育・障害者当事者研究、情報保障、IRTやICTによる介護応用・ジェロントロジーへの応用、支援システムの評価、障害者・高齢者にとって安心・安全のためのITS、障害者スポーツ、障害者・高齢者の芸術活動支援、障害児教育、認知症者の支援
スポーツ情報学(SI) MI 主査:松原 仁(京都橘大)、幹事:相原伸平(日本スポーツ振興センター)、木村聡貴(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、北原 格(筑波大)
スポーツ情報学、スポーツAI、映像解析、パフォーマンスデータ分析、スポーツデータ分析、競技計測技術、戦略分析、戦略支援、練習計画支援、スポーツメディア、脳情報処理、モバイルセンシング、モバイルコンピューティング、審判支援
ネットワーク生態学研究グループ(NE) MI 主査:鳥海不二夫(東大)、幹事:伊東 啓(長崎大)、今井哲郎(長崎大)、田中 敦(山形大)、中条雅貴(東大)、藤木結香(東北大)、伏見卓恭(東京工科大)、守田 智(静岡大)、山野泰子(東大)
1. ネットワーク成長原理 スモールワールド、スケールフリーネット、ウィルス拡散や連鎖的被害(停電、渋滞、倒産など)の防御策、2. 社会ネットワーク分析 Webポータルやコミュニティの抽出、 企業等のソーシャルキャピタルの調査・活用、 blog解析、 人的ネットワーク中心性、 口コミ情報流通、3. 自己組織化ネットワーク 生物・社会システムに誘発されたネットワーク設計、 動的適応通信、局所規則に基づく自律分散システム、 自己組織化経営、 4. その他 センサーネット、P2Pネット、アドホック通信、分散ロボット、自然あるいは人的な災害や悪意ある攻撃への対処など、ネットワークを共通言語とする広い分野
会員の力を社会につなげる研究グループ(SSR) MI 主査:筧 捷彦(早大)、幹事:寺田真敏(日立製作所/東京電機大)、中山泰一(電通大)
情報教育活動の啓発活動
情報処理に関する法的問題研究グループ(LIP) MI 主査:高岡詠子(上智大)、幹事:市毛由美子(のぞみ総合法律事務所)、中山泰一(電通大)、登 大遊(ソフトイーサ)
新たなソフトウェアモデル契約、大学における知的財産権、産学連携、クラウドとビッグデータ、ソーシャルネットワークにおける新たな法律、インターネット上の著作権、初等中等教育における情報処理に関する法的思考の育成
調査研究運営委員会
ビッグデータビジネス研究グループ(PBD) 調研 主査:石井一夫(諏訪東京理科大)、幹事:里 洋平(Village AI)、高柳慎一(徳島大)、飯尾 淳(中央大)
各種ビッグデータ解析の利活用促進とその基盤となるツール・言語・分析手法並びに、データサイエンティスト人材育成・キャリアパス構築支援を目的・範囲とする。
データサイエンス、予測分析、オープンデータ、オープンガバメント、ウェブマイニング、データマイニング、データモデリング(数理モデリング)、IoT(モバイル・センサー)、医療ビッグデータ、スマート農業、スマートシティ、ビジネスインテリジェンス、フィンテック、オペレーションズリサーチ、アークチュアリー、解析学、確率論、統計学、機械学習、深層学習、強化学習、オープンソース、データ分析ツール・ライブラリ・フレームワーク、データサイエンティスト人材育成、及びビッグデータに関するセキュリティ・プライバシー保護・コンプライアンス