若手研究者育成支援 若手研究者招待講演謝金補助 応募の募集

若手研究者育成支援 若手研究者招待講演謝金補助 応募の募集

研究会主査・幹事 各位

 

若手研究者が招待講演を経験することで研究実績に繋がることをねらい,各研究会が主催している研究発表会・シンポジウムにおいて,若手研究者に招待講演を依頼する際に,講演者に支払う謝金を学会が支援する取組みを実施いたしますので,申請を募集致します.詳細は以下の通りです.

 

1.    支援対象者(招待講演者)

国内の大学,研究機関,民間企業に所属する若手の研究者かつ本会個人会員.※1

 

2.    対象とする研究会

本会全研究会および本会全研究グループ(以降,「研究会」).

 

3.    対象とする研究発表会

研究会が主催する研究発表会およびシンポジウム(以降,「研究発表会」).ただし,開催地および開催形態の国内・国際を問わない.2月末までに開催が終了する研究発表会に限る.

 

4.    補助金額

1研究発表会・1招待講演者あたり15,000円(各種税金込).※2

 

5.    補助回数

1研究会あたり年間最大2回補助.※3

 

6.    申請方法

年間3回(5月と9月と1月)の募集締切があり,各募集締切までに申請フォームに必要事項を入力して申請する.1回の募集締切に対して1研究会あたりの申請可能件数は1件とし,2件以上の申請を行った場合は2件目以降を無効とする.申請時点において招待講演を実施する研究発表会,日程,講演者名は未定でも構わない.各募集締切後,支援対象の研究会を選定して通知する.

 

7.    補助対象の決定方法

同一年度の採択実績,研究会登録者数,および積立金使用可能額をもとに,年間30件程度を補助対象として決定する.

 

8.    申請フォーム

https://forms.gle/G2QBjBvShn2fQknSA

 

9.    補助可否の通知および,手続き

すべての申請に対して,補助可否の結果をフォームに入力されたメールアドレスに通知する.補助可の場合,研究会において招待講演者を選定・依頼していただく.研究発表会終了後の会計処理において,従前の謝金支払いの手続きと同様に,招待講演者の情報(氏名,住所,電話番号,振込口座)を事務局に連絡する.その際,謝金補助を受ける旨を伝えること.本会より本事業の財源から招待講演者に謝金を振り込む.※4

 

10.    募集スケジュール

2022520    第一次募集締切

2022531    第一次募集採否通知

2022920    第二次募集締切

2022930    第二次募集採否通知

2023110日  第三次募集締切

2023120日  第三次募集採否通知

 

11.    備考

1 研究分野によって若手の定義が異なるため,一律の年齢制限は設けません.本会個人会員とは名誉会員,正会員,学生会員,ジュニア会員,準登録(個人)を指します.賛助会員および購読員は対象外です.謝金振込先として日本国内の銀行口座を持っている方に限ります.また,当該運営委員会委員への謝金の支払いはご遠慮願います.

 

2 補助金額15,000円のうち源泉所得税等(国内居住の場合1,531,海外居住の場合3,063)は学会より納付し、差し引いた額を講演者に振り込みます.申請者の希望により補助金額を減額して招待講演者に振り込むこと,および,補助金額を分割して複数の招待講演者に振り込むことはできません.

 

3 2021年度までは,1つの研究会が2回の補助を受ける場合,少なくとも1回は単独開催の研究発表会で使用することを求めていましたが,2022年度からは,研究発表会が単独開催か合同開催かは問いません.申請時に,補助を利用する研究発表会を指定する必要はありませんので,可となった補助は年度内に限り研究会が開催する任意の研究発表会(ただし,2月末までに開催が終了するもの)で利用できます.可となった補助を2回分もつ研究会が開催する研究発表会において,2回分の補助を同時に利用することができます.また,可となった補助をもつ複数の研究会が合同開催する研究発表会において,複数の補助を同時に利用することができます.ただし,同一の研究発表会において1人の招待講演者に複数の補助を利用することはできません.

 

4 謝金補助を受けることを伝えない場合,謝金は研究会の積立金より支払います.振込処理後に補助の利用に変更することはできません.可となった補助を年度内に利用しない場合はその権利を失い,翌年度に持ち越すことはできません.補助不可の場合,次回以降の申請に自動的に繰り越すことはしないため,補助を希望する場合は再度申請が必要となります.


 

以上